北秋田市綴子財産区管理委員 選任書交付式

7委員へ選任書を交付

（2021年6月24日）

北秋田市綴子財産区管理委員の選任書交付式が6月24日（木曜日）に市役所で行われ、7人が管理委員に選任されました。

財産区は、市町村合併の際に、もとの市町村の一部地域で山林、土地、墓地、原野などの特定の財産や公の施設を保有する場合に、その財産や公の施設を管理するために設置される行政組織で、北秋田市には七座、綴子、七日市、坊沢、栄、沢口、米内沢、前田、阿仁合、大阿仁の10財産区がありますが、七座財産区と沢口財産区を除いた8財産区が管理会を設置して運営しています。

財産区の管理委員は、財産区の区域内に3カ月以上住所を有する者で、市議会の議員の被選挙権を有する者の中から、市長が市議会の同意を得て選任することになります。このたびの綴子財産区管理委員は、4月27日に開かれた市議会第2回臨時会で同意を得ており、任期は令和3年6月23日から令和7年6月22日までの4年間となります。

この日の選任書交付式では、津谷市長が一人ひとりに選任書を交付し、その後開かれた第1回財産区管理会で委員の互選により、会長に太田兵一さん、会長職務代理に佐藤與蔵さんが指定されました。

選任書交付式後に、津谷市長が「地域の森林資源を運営していただき、大変大きな役割を担っていただいています。この森林資源をしっかりと守りながら運営し、4年間の長い期間となりますが、歴史のある、そして先人が育て守ってこられた財産区ですので、地域のためにもさらなるご尽力をお願いしたい」などとあいさつを述べました。