2021年06月30日
コンテンツ番号13033
ママと楽しいを結び安心できる空間を作る
今回は、自宅敷地内のガレージ2階部分を利用して、母親目線でアットホームにつくられた、フォトスタジオ結-yuu-を紹介します。
フォトスタジオ結-yuu- の代表を務め、2人のお子さんのお母さんでもある、畠山なつみさんにお話しを伺いました。
Q.このお仕事を始めようと思ったきっかけはなんですか?
「以前も由利本荘市で卒業アルバムのための写真撮影やデザインの仕事をしていて、北秋田市に嫁いでからはデザインの仕事だけ続けていましたが、1人目の子どもを出産した時に相談できる人もいなくて苦しい体験をし、後になって同じような体験をしている人もたくさんいることを知りました。そのような悩みを持つお母さんをなくすため、お母さんが赤ちゃんをつれて外に出られる場所を作ればいいと思い、自分でやれることを考え写真を撮ることを思いついたのがきっかけです。なので、お母さんに楽しんでほしいというのをコンセプトにしています」
Q.今までどのような写真を撮影してきましたか?
「赤ちゃんのニューボーンフォトや100日祝い、ハーフバースデーや1歳のお誕生日写真などで来て下さるお客様が多いです。昨年は七五三の写真も増えました。大人の方だと成人式や出張撮影でブライダルフォトも手掛け、お子さんたち以外にも利用してもらえました」
Q.お客様にどのように利用してもらいたいですか?
「気負わずに、気軽に利用してほしいです。写真を撮るというと何かの記念であったり、服装もきちんとしたものでという感じがありますが、いつもどおりの普段着でもいいので来てほしいと思います」
Q.おすすめのプランなどはありますか?
「決まったプランがないことがおすすめです。プランだと決まった枚数の写真を選ぶのが大変だったりするので、そのお子さんやご家族に合った、お客様がほしいと思う枚数を、ほしい形で提供したいと思っています。写真だけでなくデータでの提供も可能で、フォトアルバムの作成も始めたので、気軽に相談していただければと思います」
Q.今後について
「一番はもっと北秋田市の方たちにこのフォトスタジオのことを知ってもらいたいです。親御さんから自分の子どもが赤ちゃんの時に知りたかったと声をかけてもらうこともあるので、知ってもらうことで、少しでも多くのお客様のお役に立てたらと思います。注文や問合せ方法もメールやラインなどお母さんの手が空いた時にできるものにしたり、大きなスタジオとは違うアットホームな作りにしてお子さんにも緊張しないで利用してもらえているので、日々大変なお母さんたちが、写真撮影している間だけでも心休まる楽しい場所になればと思います」