2021年06月11日
コンテンツ番号12983
おいしい給食で比内地鶏の消費拡大を図る
(2021年6月11日)
市内の小中学校、保育所へ北秋田地域で生産された比内地鶏を給食を提供する「学校給食等活用推進事業」が始まり、6月11日(金曜日)に合川保育園では食材の提供式と、比内地鶏を使った給食が振る舞われました。
この事業は、いまだ収束を見せない新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外食需要の大きな落ち込みにより、比内地鶏の需要が低下していることから、学校給食での活用により消費拡大を図ることを目的に行われるものです。6月1日(火曜日)から12月31日(金曜日)の期間で順次行われる予定で、比内地鶏400キロが提供されます。
食材贈呈式では、佐藤栄作産業部長から「合川地区の農家さんが一生懸命育てた比内地鶏のお肉を給食で食べてもらいたいと思い、北秋田市からお肉をプレゼントします。皆さんがたくさん食べてくれることで農家さんも喜びます。今日は給食の先生においしい給食を作ってもらったので、皆で楽しくいただきましょう」とあいさつがあり、代表の園児へ比内地鶏が手渡されました。
この日の給食は、比内地鶏と前日に食育体験として5歳児23人が自分たちで皮むきをしたタケノコを使用した「たけのこ汁」が振る舞われました。園児たちは「とってもおいしい」などと話しながら、楽しく給食を食べていました。