2021年05月27日
コンテンツ番号12918
田んぼアートで沿線を盛り上げる
(2021年5月27日)
内陸線の車窓から眺める田んぼアートを制作する田植えが、5月27日(木曜日)に小ヶ田地区で行われ、地元住民などのボランティアが参加し作業を行いました。
田んぼアートは、田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を植え巨大な絵を描くものです。秋田内陸線田んぼアートは平成24年から継続して実施されており、今年で10年目となります。
小ケ田地区では昨年と同様に北秋田市ふるさと大使であるハローキティと伊勢堂岱遺跡のマスコットキャラクターであるいせどうくんの絵柄を浮かびあがらせる計画です。
この日は、秋田内陸活性化本部や秋田内陸縦貫鉄道株式会社、小ケ田自治会から約30人が参加して田植えを行いました。今年もマスクの着用や人と人との間隔を1メートル以上とるなど新型コロナウイルス感染症対策を講じての実施となりましたが、色別に分けられた区域に一つ一つ丁寧に苗を植えていました。作業中に内陸線の車両が田んぼ近くを通過すると、参加者は大きく手を振って乗客を見送っていました。