2021年05月11日
コンテンツ番号12877
地域と自衛隊を繋ぐ尊い役割
(2021年5月11日)
自衛官募集相談員の委嘱状交付式が、5月11日(火曜日)に市役所第二庁舎で行われました。
委嘱状の交付は、伊勢谷肇さん(新任)、小林淳さん(再任)、金勇一さん(再任)、佐藤紀子さん(再任)、辻一明さん(再任)の5人となり、この日は佐藤さんが欠席のため、4人に交付されました。
自衛官募集相談員5人の任期は、令和3年から6年までの3年間となります。
委嘱状交付のあと、津谷市長から「国防をはじめ各地域での大きな災害に対して、常に自衛隊の方々が身を挺してご尽力くださっています。人口減少もあり自衛官募集も困難になってきているが、地域と自衛隊を繋ぐことが皆さまの尊い役割であります。本市も様々な場面で自衛隊にご協力いただいており、何よりも国民の安全・安心、そして有事の際には、市も準備しつつも力不足のときに補っていただけることなど、自衛隊に対する理解と協力、さらには崇高な活躍に誇りをもっていただきたいと思います。募集相談員の皆さまのご活躍を祈念します」などと激励のあいさつがありました。
続いて、自衛隊秋田地方協力本部の米山本部長から「平時、有事を問わず、この北秋田地域のために何かできないかと思っています。また、今自衛官でない人たちが、将来防衛省・自衛隊に入り、地域に貢献していくことだと思っています。私たちができない、地域のご理解とご協力なくしてできないことは、将来の防衛省と自衛隊を作り上げていくことだと思います。そのため、若い人たちへのお声がけなど、お力添えをお願いします」などとあいさつがありました。
-
激励のあいさつを述べる津谷市長 -
あいさつを述べる米山本部長 -
相談員の4人(後列左から辻一明さん、金勇一さん、小林淳さん、伊勢谷肇さん)