2021年04月20日
コンテンツ番号12799
銀行窓口業務のほか、災害発生時の巡回や業務継続も可能
(2021年4月20日)
株式会社秋田銀行(新谷明弘頭取)の銀行窓口機能を備えた移動店舗車「あきぎん みみより号」の運行が、4月20日(火曜日)から市役所阿仁庁舎の駐車場で営業開始となりました。
移動店舗車は、3トントラックの荷台に窓口業務に必要となる設備を搭載し、個人のお客様を対象として、現金の引出しと預入れ、振込、納税、公共料金の支払い、通帳の記帳と繰越、諸届(住所変更等)などの業務が行われます。さらに、災害発生等の緊急時の際には、被災地域への巡回のほかに電源の確保により、窓口業務の継続も可能となります。
営業初日は、営業開始の30分前から移動店舗車の内覧会が行われ、営業時間になると多くの利用客が訪れました。
「あきぎん みみより号」は、月に2、3回、午前中の営業となりますが、天候や交通事情などにより営業日・営業時間が変更となる場合がありますので、秋田銀行ホームページなどでご確認ください。
また、この日は秋田たかのす農業協同組合(小笠原隆志代表理事組合長)の移動店舗車の営業も行われ、平成30年11月から同様の窓口業務として、森吉地区(4カ所)と阿仁地区(3カ所)でのきめ細かな金融サービスなどが行われています。
阿仁地区では、各金融機関の店舗などの統廃合により窓口業務がなくなったことから、この移動店舗車の運行により、地域の金融サービスの充実と利便性の向上が期待されます。