2021年04月13日
コンテンツ番号12766
不法投棄を撲滅し環境保全の推進を
(2021年4月13日)
令和3年度の「北秋田市廃棄物不法投棄監視員」委嘱状交付式が4月13日(火曜日)に市役所で開かれ、監視員への委嘱状交付と今後の活動などについて意見交換が行われました。
廃棄物不法投棄監視員は、不法投棄を防止することを目的に、担当地域の巡回や不法投棄の防止に関して適切な指導・助言などの活動を行い、今年度の監視員は24人(任期1年)となります。
はじめに、津谷市長から監視員一人ひとりに委嘱状を交付し「地域の環境保全のさらなる推進のためにお力添えをいただきたい。温室効果ガスの9割以上がエネルギー起源である日本にとって、脱炭素化が喫緊の課題である。環境負荷の軽減を目指すため、市民・事業所・行政が一体となり、ごみの減量やリサイクルの推進、再生可能エネルギーの利用促進を図っていく必要がある。市では、市民の皆さんとクリーンアップやごみの適正処理などの啓発活動も行っていますが、同時に監視員のお力もお借りして、不法投棄のない美しい街づくりを目指していきたい。豊かな自然は市民の財産であり、次の世代に引き継いでいくことが私たちの使命と思っいるため、これまで以上に啓発活動や監視体制の強化をお願いする」などとあいさつしました。
続いて、担当課職員の紹介のあとに、不法投棄の状況、今後の活動予定の説明があり、ごみ処理の現状と課題などについて意見が交わされました。
昨年度の不法投棄監視・巡回件数は192件で、その際に94件の廃棄物が確認されています。