2021年03月30日
コンテンツ番号12678
家屋調査の業務を終え報告
(2021.3.29)
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被災地支援のため福島県相馬町に派遣された高堰光樹主査が3月30日(火曜日)、無事任務を終え、市長に活動状況等を報告しました。
北秋田市では、福島県沖を震源とする地震に係る被災地を支援するため、県の要請を受け被災地である福島県相馬市へ高堰光樹主査(税務課市税係)を令和3年3月22日から3月26日までの間派遣しました。
今回、その任を無事終えた高堰主査よりその活動内容の報告がありました。
活動報告した高堰光樹主査は、「現地は北秋田市と違って瓦屋根のお家も多く、今回地震で多くの屋根の被害が発生した。罹災証明の申請も住家で2075件、非住家で653件、計2732件で最終的には3000件を超える状況。現地調査が必要な件数も1300件を超えていて、マンパワーが必要な状況であった。実際訪問するとブルーシートで覆われた屋根が多く、今後の季節を考えると一日も早い復興が必要とされていることを実感した。北秋田市でもこういった被害が発生した際には、素早い対応のためには、マンパワーの確保の大切なことがわかりました」などと報告。
報告を受けた津谷市長は「北秋田市を代表し相馬市の方のために頑張ってこられたことについて敬意を表したい。相馬市の方たちも喜んでいると思う。北秋田市でもいつこういったことが起こるかわからないのが災害、そういった際にもリーダーと活躍できるよう今後も頑張ってほしい」などと労をねぎらいました。