2021年03月13日
コンテンツ番号12629
阿仁前田駅から阿仁前田温泉駅へ 温泉付き駅舎をPR
(2021年3月13日)
秋田内陸線阿仁前田駅の改称お披露目会が、3月13日(土曜日)に新しく阿仁前田温泉駅となった駅舎で行われました。
阿仁前田駅は昭和10年11月に開業し、平成7年には県内初の温泉付き駅舎「クウィンス森吉」としてオープンしています。今回の改称は北秋田地域素材活用推進協議会「やってみよう!北秋田」による「お湯鉄のススメ~AKITAの鉄道温泉郷」と題した企画が始まったことから決定した。なお、秋田内陸線での駅名改称は「縄文小ヶ田駅」に続いて2駅目となります。
秋田内陸縦貫鉄道株式会社の吉田裕幸社長は「今回の駅名改称を機に、温泉付きの駅舎として改めてこの駅を、全国にPRして地域のにぎわいづくりにつなげたい」などとあいさつしました。
また、来賓の津谷市長からは「内陸線沿線にはたくさんの見どころがある。コロナが終息した際には、多くの皆さんに利用いただけるように、市としても施策を講じていきたい」などとあいさつしました。
このあと、お披露目会の出席者たちはホームへ移動し、鷹巣からの到着列車を阿仁前田温泉駅の駅名標の小旗を振りながら出迎えました。
なお、お披露目を記念して地域のローカルフード「お湯鉄めし」や「お湯鉄カード」などが紹介され鉄道グッズも販売されました。