2021年03月09日
コンテンツ番号12603
子どもたちの交通事故を未然に防ぐために
(2021年3月9日)
鷹巣地区安全運転管理者協会(小林郷司会長)と鷹巣地区事業主交通安全推進協会(佐々木孝憲会長)が、交通安全グッズ「シースルーこども反射傘」100本を市教育委員会へ寄贈しました。
「シースルーこども反射傘」は、旧鷹巣町内の新入学児童が交通事故に遭うことなく、元気に通学できるようにとの思いを込めて寄贈されたものです。この傘は、ドライバーから目立つ黄色い傘で、夜間でも目立つように反射材が貼られているほか、前面にもクリア窓がついていることで児童から周囲がよく確認でき、歩きやすい安全傘になっています。
この日は、鷹巣地区安全運転管理者協会の小林会長と鷹巣地区事業主交通安全推進協会の間淵利夫理事が、市教育委員会を訪れ、佐藤教育長へ傘を手渡しました。
小林会長は「今年でこの活動は5年目となる。最近では、子どもたちの事故を聞くことはないが、事故を未然に防ぐ活動が重要だと考えている。子どもの悲惨な事故が無いように傘を利用してもらいたい」などと話しました。
これを受け佐藤教育長は「教育長に就任してから現在まで通学時の事故はなく、子どもたちの交通安全が守られている。これは各協会の皆さんや地域の方々の活動が大きな要因であると思っている。この傘は学校からも大変好評であり、1、2年生だけでなく、3、4年生になっても大切に使っている様子が見られると各学校から聞いている。こういった皆さんの気持ちが安全な通学につながっており、心から感謝申しあげる」などと謝辞を述べました。
今回寄贈された傘は市教育委員会を通じて、旧鷹巣町内の4小学校の新入学児童94名に寄贈されます。