2021年02月27日
コンテンツ番号12578
本の魅力にふれ読書で自分の世界を広げよう
(2021年2月27日)
令和2年度北秋田読書まつり、市内図書館、図書室で開催され、2月27日(土曜日)には、北秋田市読書感想文・読書感想画コンクールの表彰式が、北秋田市文化会館で開催され、特選・入選・佳作に輝いた方たちを表彰しました。
読書感想文コンクールは、読書を通じて豊かな人間性を育むことを目的に昭和40年度から旧鷹巣町で行われており、4町が合併してからも継続され今年度で56回目を数えます。今年度の読書感想文コンクールには小学校、中学校から95点の応募があり、特選5点、入選17点、佳作23点が入賞しました。
また、読書感想画コンクールも旧鷹巣町で平成9年度から行われており、今年度で24回目を数えます。感想画コンクールには、認定こども園・保育園、小学校から422点もの応募があり、特選3点、入選11点、佳作20点が入賞しました。
表彰式では、はじめに佐藤教育長が「この読書感想文・読書感想画コンクールの表彰式については、昨年から、多くの人に本を読むことの楽しさを知ってほしいとのことから、いろいろなイベントも合わせて実施し、きたあきた読書まつりとして開催している。今回のコンクールにあたり今年度もたくさんの応募があった。今年は高校生や一般の方からの応募もあり、幅広い方々に参加いただいた。未知の世界を知ること。本の楽しい世界、読書の大切さを知って自分の世界を広げてほしい。様々な分野の本を読んで自分の世界をさらに広げてほしい」などとあいさつしました。
つづいて、感想文部門で審査委員長を務めた出川英章先生(鷹巣小学校)、感想画部門の審査委員長を務めた嘉藤貴子先生(合川中学校)が、それぞれ講評を述べました。
このあと、感想文コンクール小学校の部で特選に輝いた阿仁合小学校3年の荒川佑月さんと鷹巣中学校1年の戸澤慈雲さんが、受賞作品を発表したほか、認定こども園・保育園及び小学校1・2年生を対象とした読書感想画、小学校3年生から中学生までを対象とした読書感想文の入賞者に、佐藤教育長から表彰状が手渡され、会場からは入賞者一人一人に大きな拍手が送られました。
会場で行われた絵本の朗読や大型紙芝居の発表に耳を傾けた参加者たちは、会場を移し、本の閲覧や感想画の展示、ぶっくまくんを探せなどのイベントに参加し、本の楽しさに触れる一日となりました。