2021年02月26日
コンテンツ番号12565
たかちゃんで親しまれた吉田隊員が退任、北秋田市で新生活をスタートの決意
(2021年2月26日)
北秋田市地域おこし協力隊の移住定住コーディネーターとして活動した吉田嵩之さんが、2月28日(日曜日)をもって3年間の任期満了を迎えることから、2月26日(金曜日)に北秋田市役所で退任式が行われました。
吉田さんは平成30年3月1日より活動を開始し、地域の方々と一緒になって、農作業や地域の魅力発信に努めてこられ、このほど地域おこし協力隊の最長3年間の任期を満了しました。
吉田さんは移住を希望する方に北秋田市のことを紹介し、その魅力を伝えるアテンドを務められたほか、Youtubeの「北秋田市公式チャンネル」で”たかちゃん放浪記”として北秋田市の魅力を内外に発信してきました。
退任式では、津谷市長が吉田さんに感謝状と花束を手渡し「吉田隊員には移住定住コーディネーターとして、北秋田市に来られる方に対し、丁寧に市の魅力を伝えてもらったほか、Youtubeで北秋田市の観光や地域、そして人の魅力など幅広く発信していただいた。特に昨年新型コロナウイルス感染症が拡大し、緊急事態宣言が発令される中、ちょうど帰省時期あたる大変な時期には、動画を作成してもらい、それを発信することで当市の感染予防につながった。今後は、北秋田市で新たな環境で生活をスタートされると聞いている。今後もこれまでの経験を活かし、活躍され、なお一層北秋田市をさらに盛り上げていってほしい」と今までの活動をねぎらいました。
吉田さんは「自分は小学校の頃、北秋田市でお世話になった。その恩返しがしたいと思って地域おこし協力隊となった。今回その恩返しをするつもりが、さらに地域の人の温かさに触れまたお世話になった。地域おこし協力隊としての活動は満点ではないけれど、自分ではやり切れたと思っている。今後は、北秋田市で生活しがんばっていきたい。3年間ありがとうございました」などと話しました。
吉田さんは退任後も引き続き北秋田市に居住し新しい生活をスタートさせるとのことです。