2021年01月29日
コンテンツ番号12459
愛称に負けない優しい施設となるように
(2021年1月29日)
昨年4月1日に新設された「子育て世代包括支援センター」の愛称が「ココロン」に決定し、考案者である秋田北鷹高校3年肥田初佳(ひだ ういか)さんへ、1月29日(金曜日)に記念品が贈呈されました。
同センターは、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援ができるように、妊娠・出産・子育てに関する相談窓口として、昨年4月1日に開設され、保健師・助産師・管理栄養士・歯科衛生士などの専門職員が相談に電話・来訪・訪問で対応しています。
同センターを市民から親しまれる子育て支援の拠点として利用してもらおうと、昨年11月2日から12月28日まで愛称を募集したところ、65点が集まり、その中から「ココロン」が選ばれました。
愛称に決まった「ココロン」には、「心」と「コロン」が含まれており、コロンは2つの点が並んでいる記号で、利用者と支援者が心と心を通わせ、一人ひとりに向き合うという意味が込められています。
1月29日(金曜日)に同校校長室で記念品の贈呈式が行われ、市健康福祉部の石崎賢一部長が「温かみのある優しい響きのネーミングをつけていただきありがとうございます。この愛称に負けないような優しい施設になるように頑張っていく」などと感謝を述べ、肥田さんへ記念品としてハローキティのクリアファイルとポロシャツを贈りました。
肥田さんは「採用されると思っていなかったので驚いた。利用者が安心できるような場所になればいいと思う」などと話しました。