2021年01月09日
コンテンツ番号12367
意識を統一し決意を新たに
北秋田地区防犯指導隊連合会(北秋田市:戸島昭彦会長)と北秋田地区交通指導隊連合会(北秋田市:柏木良二会長)の安全祈願式及び査閲式が、1月9日(土曜日)に市民ふれあいプラザ コムコムで行われ、今年一年の安全を祈願するとともに査閲官の査閲を受け今後の活動に向けて決意を新たにしました。
北秋田地区防犯指導隊連合会は、北秋田市と上小阿仁村の防犯指導隊で組織され平成18年3月に発足。犯罪のない明るい社会をめざして管内における地域住民の防犯意識の高揚とともにパトロール等の防犯活動に取り組んでいます。現在の隊員数は、北秋田市31人、上小阿仁村5人の36人で、この日は20人が参加しました。
また、北秋田地区交通指導隊も防犯指導隊と同様に、市と村の交通指導隊で組織され平成18年3月に発足。交通指導隊の適正な運営とともに、北秋田警察署管内における交通安全運動の推進に取り組んでいます。現在の隊員数は、北秋田市38人、上小阿仁村8人の46人で、この日は21人が参加しました。
両隊合同で行われた査閲式では、津谷市長、惠比原史上小阿仁副村長、小松辰弥北秋田警察署長による査閲が行われ、服装や備品の着用状況を確かめました。
このあと3人の査閲官がそれぞれ激励の言葉を述べ、このうち津谷市長は「地域見守り活動や交通防犯パトロール、登下校時の街頭指導など、安心安全な街づくりに尽力していただき感謝申し上げる。今後の防犯、交通安全活動でも地域住民の安心安全の確保に、これまで以上に尽力と協力を賜りたい」などと激励しました。
3人からの激励に対し、北秋田市防犯指導隊の小塚洋二隊員が「地域住民の防犯意識を高めるため、地域の見守り活動、特殊詐欺被害の防止、防犯継続活動の継続実施に全力を尽くす」と決意を述べました。
続いて、北秋田市交通指導隊の畠山雅子隊員が「交通安全の重要性を広く住民に浸透させるため、関係機関や団体と連携を図り、子どもと高齢者の交通事故防止、飲酒運転の根絶、シートベルト・チャイルドシートの正しい着用の徹底に全力で取り組む」と決意を述べました。
このあと、昨年10月に予定されていた交通指導隊県大会がコロナ禍で中止されたことを受け、交通指導隊員表彰の伝達式が行われました。
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活動中の安全を祈願 -
防犯指導隊の小塚隊員による決意表明 -
交通指導隊の畠山隊員による決意表明 -
交通指導隊員表彰伝達式