2021年01月07日
コンテンツ番号12349
長年に渡り子どもたちへの啓発活動へ携わる
退任する宮野恵子人権擁護委員へ法務大臣より感謝状
(2021年1月7日)
令和3年1月1日(金曜日)をもって人権擁護委員を退任された宮野恵子さん(綴子・70歳)へ、法務大臣から感謝状が授与されることとなり、その伝達式が1月7日(木曜日)に市役所で津谷市長立ち合いのもと行われました。
宮野さんは、平成23年4月1日から令和3年1月1日までの9年9か月の間人権擁護委員を務められました。秋田県人権擁護委員連合会子ども人権委員会幹事長も歴任され、人権の花運動や人権教室を通して子どもたちへの人権運動啓発にも尽力されました。
伝達式では秋田地方法務局大館支局の千葉聖浩支局長から感謝状が手渡され、千葉支局長からは「地域における啓発活動のほか、子ども委員として人権の花運動、人権教室、小中学校から寄せられるSOSミニレターでは子どもたちの悩みを受け止め、心のこもった助言を送るなど、長年の経験を活かし多くの人権課題に取り組んでこられた。これまでの長きに渡り地域住民に対しての基本的人権擁護と人権尊重意識の普及高揚に尽くされたことに対し、お礼を申し上げる」などと宮野さんへ感謝を述べました。また、大館人権擁護委員協議会の中嶋眞知子副会長から記念品が贈られました。
津谷市長からは「長年にわたり人権擁護委員を務められ、これまでの尽力に市を代表して感謝申し上げる。子どもからご高齢の方まで市民に寄り添ってもらい、人権擁護委員として温かい配慮をいただいた。退任されることは残念ではあるが、これからもその経験を活かして市に力添えをいただきたい」などと感謝の言葉がありました。