2024年01月17日
コンテンツ番号12333
日本三大樹氷観賞地「森吉山の樹氷」
山形県の蔵王や青森県の八甲田と並び、日本三大樹氷観賞地の一つに数えられる「森吉山の樹氷」
森吉山阿仁スキー場では、1月上旬~3月上旬の期間中、特定条件下でしか発生しないスノーモンスターとも呼ばれる樹氷を観賞することができます。
森吉山の樹氷は、樹氷平(観賞エリア)最寄りの山頂駅舎まで、営業時間中に常時稼働している6人乗りのゴンドラで移動するため、家族や友人など親しい人たちとプライベート感を味わいながら、時間を気にせずゆっくりと観賞できることが特徴です。また、山頂駅舎には森吉山ビジターセンター「ぷらっと」が整備されており、室内から誰でも気軽に周辺にある樹氷を楽しむことができます。
このほか、樹氷観賞期間中は、山頂駅舎に樹氷案内人が常駐し、長靴・スノーシュー・和かんじき・ストックなどを貸出すほか、樹氷ができる仕組みを解説する樹氷教室を開催しています。
是非とも一度、森吉山が造り出す自然の芸術品の素晴らしさをご体感ください。
森吉山周遊乗合タクシーBコース(阿仁合駅~阿仁スキー場)WEB予約
https://app.nearme.jp/town-shuttle/poc-kitaakita/
※予約開始:2024年1月16日(火曜日)~
※WEB予約の場合、通常料金より5%引き。お得に周遊乗合タクシーを利用することができます。
※樹氷観賞の際は、防寒着等の暖かい服装でお越しください。
※樹氷の最新情報は、下記リンクまたは森吉山阿仁スキー場へお問い合わせください。
樹氷平へのアクセス
森吉山阿仁スキー場
ゴンドラ山麓駅舎(阿仁ゴンドラ乗車約20分)→ゴンドラ山頂駅舎(徒歩約5分)→樹氷平(1周徒歩約20分)→ゴンドラ山頂駅舎(阿仁ゴンドラ乗車約20分)→ゴンドラ山麓駅舎
樹氷ができる条件
- アオモリトドマツが自生している。
- 雪が降りすぎない。
- 山の西~北西の斜面である。
- マイナス5度以下の強い北西の風が吹く。
- 雪が適当に降る。
上記の1~5を満たす条件でのみ樹氷が形成されます。
樹氷ができるまで
- 葉が櫛状になっているアオモリトドマツの葉に過冷却水が衝突する。
- 葉に衝突した過冷却水が一瞬にして氷になる。
- 空気を閉じこめて白い氷になる。
上記の1~3が繰り返されることで「エビのしっぽ」と呼ばれる氷が形成されていき、スノーモンスターと呼ばれる樹氷に成長します。
樹氷に関するお問い合わせ
森吉山阿仁スキー場 電話番号:0186-82-3311
北秋田市観光案内所 電話番号:0186-62-1851