2020年12月17日
コンテンツ番号12226
新型コロナウイルス感染防止に有効活用を
(2020年12月17日)
合川地区自治会長会(藤岡茂憲会長)が、12月17日(木曜日)合川中学校を訪れ、合川小学校、合川中学校に非接触式体温検知器を寄贈しました。
同会は例年、合川まと火やふるさとまつり、合川駅まつりなどに寄付を行っていますが、今年はコロナ禍により中止となったため、新型コロナウイルス感染症の予防対策を目的に、各学校へ体温検知器を1台ずつ寄贈することになりました。
この日は、同会の藤岡会長、金森勝三副会長、米倉一之副会長の3人が合川中学校を訪れ、合川小学校の武石祐子校長と合川中学校の嘉藤貴子校長へ目録を手渡し、藤岡会長が「新型コロナウイルスに感染すると、学校ではクラスターが発生する恐れがある。ぜひ感染防止のために活用していただきたい」とあいさつしました。
贈呈式に出席した佐藤昭洋教育長からは「合川は市内の小、中学校で唯一、小中合同の学校運営協議会を設けており、地域の方々がどんどん学校へ入ってこれるような体制をとっているが、今年はコロナ禍により地域の方々が、学校への訪問をためらっていると聞いた。これからは安心して来校してもらえると思う」などと述べ、両校長も「大事に使わせていただきます」と話しました。
寄贈された機器は、AIカメラで顔を自動認識し、8インチ高解像モニターに瞬時に表面温度を検知することができるようになっており、両校の玄関ホールに設置される予定です。