2022年01月17日
コンテンツ番号12143
冬期は、屋根の雪下ろしなどの除雪作業中の事故が多く発生しておりますので、安全対策の徹底を図り、事故をなくしましょう。
-
・1人での作業は、事故が発生した際に、発見が遅れる可能性がある。 ・家族や親戚と一緒に複数人で除雪作業を行う。 -
・落雪に巻き込まれないように、屋根の上から下ろす。 ・滑りにくくするよう、雪は少し残して作業する。 ・晴れていて気温が高い日は、滑りやすくなるため、特に注意。 -
・落下した場所に積雪があることで被害を軽減することができる場合がある。 -
・除雪作業は重労働です。体調が悪いときは、除雪作業を行わない。 ・こまめに休憩をとりながら作業を行う。
-
・屋根から雪が落ちてくる可能性があるため、住宅の周りで除雪する際に軒下では注意。 -
・墜落制止用器具は、体全体を支えるフルハーネス型を使用。 ・命綱は、ザイルロープなど丈夫なものを屋根の上で止まる長さで正しく結ぶ。 ・命綱の一端は、樹木や家屋の柱などにしっかり固定しましょう。 ・ヘルメットはあごひもを締め、長靴は、滑りにくいものを使用し、動きやすい服装で作業する。 -
・はしごが転倒することがあるため、必ずしっかり固定する。 ・はしごの登り降りは注意し、はしごから屋根に移動するときは特に注意。 ・はしごの上で雪庇を落とすなどの作業は危険なため、絶対にやめましょう。 -
・スコップやスノーダンプなどの除雪道具は、雪がつきにくくなるスプレーを使用するなど使いやすくしておく。
-
・雪が詰まったときは、必ずエンジンを切ってから雪を取り除く。 ・つまりを取り除くときは、棒などを使用する。 ・素手で取り除くのは、非常に危険なため絶対にやめましょう。 ・デットマンクラッチ(安全装置)をひもで縛るなど、無効化することによる事故が増えています。絶対にやめましょう。 -
・携帯電話を身につけることで、緊急時でも家族や緊急医療機関などにすぐに連絡をとることができます。
【国土交通省「雪下ろし10箇条」】、【秋田県生活環境部県民生活課】より