2020年11月26日
コンテンツ番号12096
地域経済のさらなる発展を目指し
(2020年11月26日)
令和2年度 誘致企業懇談会が11月26日(木曜日)に交流センターで行われ、市内誘致企業のほか、県や市の担当者が参加し、講演会と交流会を行いました。
誘致企業懇談会は、これまでに県や市が誘致し、当市に立地した企業の関係者と行政の担当者が、業界動向や今後の事業展開など情報交換による連携強化と親睦を図り、相互の交流による事業拡大につなげることを目的に開催しているものです。この日は、市内11社のほか、県や市の担当者ら約20人が参加しました。
はじめに津谷市長が「今年は新型コロナウイルスが猛威を振るっており、企業活動を続けていく上でも大変厳しい状況が続いていると思う。このような中で国や県においては、各種支援策を打ち出しており、当市としても相談窓口の設置や緊急経済対策などで支援をさせていただいている。これからも地域経済を支えていくために、企業の皆様のご要望にお応えできるような対応をしてまいりたい」などとあいさつを述べました。
このあと、秋田県産業技術センターの赤上陽一技術フェローが「技術シーズを磨きあげることで導かれる研究開発型企業への変容」と題し講演を行いました。
赤上技術フェローは、地域創生は魅力的な仕事によってあこがれを創出することが必要だと説明。また「日本経済の脆弱ポイント」「あきたの成長戦略」「産業技術センターの役割・これからのあきたの成長戦略」について事例を交えながら解説し、研究開発型企業への変容について理解を深めました。
このあと行われた交流会では、参加者同士で交流を深めるとともに、今後の経済と地域発展のために情報交換を行いました。