2020年11月24日
コンテンツ番号12095
「スマイルレール」をイメージした歌詞と軽快な曲
(2020年11月24日)
北秋田市七日市出身の民謡・演歌歌手の池上朝子さん(写真左から2番目)が11月24日(火曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に新曲「内陸線音頭」の制作あいさつを行い、完成したCDをPRしました。
池上さんは中学校を卒業した1964年に集団就職で地元を離れ、現在は川崎市で美容師として働きながら民謡歌手として活動されています。民謡の全国大会に複数回出場し優勝の経験もあり、また今年5月には「お米音頭」を制作し、コメ作りやご飯食の魅力を伝える活動もされています。
この日は、池上さんのほか、ソングライターで「内陸線音頭」の作曲などを手掛けた小竹一臣さん、池上朝子後援会の田村輝夫さん、宣伝部長の藤本和人さんの4人が市役所を訪れ、津谷市長に制作した音楽CDを手渡しました。
津谷市長は「前もって曲を聴かせていただいた。とても軽快な曲。県内の内陸線に乗車したことのない人に地元の良さを知ってもらうために活用できたら」などと述べました。
小竹さんは「インバウンドを呼び込むこともとても大事だと思うが、こういう明るい音頭を聴いた人たちが内陸線に乗ってみたいという雰囲気を作っていきたい」池上さんは「コロナ禍で大変な時代だが、内陸線音頭で明るい気持ちになってほしい」などと話しました。
内陸線音頭
作詞:池上朝子 補作詞・作曲:小竹一臣 編曲:小竹一臣
唄:池上朝子
角館から 鷹巣へ(ソレ)
はじめて乗るのに 懐かしい(どした)
ここはみんなの ふる里よ
あふれる人情 旅の友(ハイハイ)
いつまでも どこまでも
山越え谷超え 真っ直ぐに(ヨイショ)
踊れば 楽しや 内陸線音頭
歴史文化の 阿仁合で(ソレ)
愛でる自然の 美しさ(どした)
峠越えれば 鮮やかな
田んぼの芸術が 呼んでいる(ハイハイ)
いつまでも どこまでも
春夏秋冬 ひとすじに(ヨイショ)
歌声 響かせ 内陸線音頭
めんこい列車 乗る時は(ソレ)
焦らず急がず ゆっくりと(どした)
ここはみちのく 奥の細道
人生のんびり 行きましょう(ハイハイ)
いつまでも どこまでも
明日も走るよ 元気良く(ヨイショ)
笑顔も 運ぶよ 内陸線音頭