2020年11月20日
コンテンツ番号12083
長きにわたり詩を通して子どもたちの感性を育む
(2020年11月20日)
日本詩人クラブ(一般社団法人)の「詩界功労顕彰」を受賞した、北東北子どもの詩大賞委員会(亀谷健樹委員長)が、11月20日(金曜日)に市役所を訪れ、津谷市長へ受賞報告を行いました。
「詩界功労顕彰」は、広く詩の普及啓発を図るとともに、永く地道に活動されているグループや団体等に感謝と評価の意を表し、連帯の思いを込めて光を当てることを目的に、昨年度創設されたものです。
同委員会は、詩人であった旧合川町の畠山義郎町長の呼びかけから始まったもので、26年間にわたり、北東北3県(青森県、岩手県、秋田県)の子供たちのみずみずしい感性を引き出し、未来への大きな夢と希望のある人間形成を図るために、児童詩普及の活動を今まで継続してきました。
この日は、亀谷委員長を始めとした委員会の4人が市役所を訪れました。
受賞について亀谷委員長は「今回の受賞は市長を始め、教育委員会等の協力があってのものであり感謝を申し上げる。この大賞は全国でも例がなく、秋田県、岩手県、青森県の子どもたちの感性を磨く目的で始め、今年は応募数も増え、長年の努力が実ったと思う」などと述べました。
報告を受け津谷市長は「旧合川町時代から始められ、子どもたちの日常生活での言葉を大切にし、その心や言葉を詩に表すのは素晴らしいこと。長い積み重ねが評価され今回の受賞となり、その取り組みに感謝を申しあげる。これからも詩の普及のため活動を続けてもらいたい」などと述べました。