令和2年度 北秋田市花だんコンクール表彰式

花の広がりにより地域に潤いを

(2020年10月29日)

令和2年度北秋田市花だんコンクール表彰式が、10月29日（木曜日）に市民ふれあいプラザ多目的ホールで開かれ、団体や学校、家庭の花だんで景観に優れたところを表彰しました。

花だんコンクールは、花と緑に囲まれたうるおいあるまちづくりを推進するため、地域の皆さんが手がけた魅力いっぱいの花だんを毎年表彰しているもので、今年度のコンクールには17団体1個人が応募し、9月11日に審査が行われた結果、最高賞の市長賞には団体の部で比内支援学校たかのす校、家庭の部では藤根ミサさんが選ばれたほか、市議会議長賞や教育長賞などが授与されました。

表彰式では、北秋田市花いっぱい運動推進協議会の松岡福太郎会長が「今年は天候がはっきりせず花だんづくりは難儀であったと思うが、花だんの状態は全般的に向上している。今年も市の花であるあじさいを各公民館や、鷹巣中学校に統合記念として植樹させていただいた。今後もあじさいの普及はもとより、さらに花のある風景が広がるような活動を続けていきたい」などとあいさつを述べました。

次に、来賓を代表して津谷市長が「今年は春先から新型コロナウイルスの影響により、様々な活動が制限され、世の中に閉塞感が漂っている。そんな中で花いっぱい運動による皆さんの花だんづくりによって、心に潤いや勇気、明るさを与えてもらっている。皆さんの活動に感謝申し上げる」などと祝辞を述べました。

表彰の後、技術指導員の加藤由美子さんにより審査講評が発表されたほか、各受賞者の作品がスライド上映されました。また、令和2年度「第56回全県花だんコンクール」では、比内支援学校たかのす校が秋田県教育長賞、大阿仁小学校、摩当婦人会、栄第二寿会、高鷹大学園芸クラブが優良賞を受賞しています。表彰式は、10月27日（火曜日）に秋田市の秋田県ゆとり生活創造センター遊学館で行われました。