2020年10月03日
コンテンツ番号11821
食の大切さを学び、健康について考える
(2020年10月3日)
北秋田市食育フェスタが、10月3日(土曜日)に市民ふれあいプラザで行われ、来場者は食に関する特別講演や展示コーナーを通して、食と健康の関係性について学びました。
初めに主催者を代表して津谷市長から「本日は、『5ゼロGO!歯っぴーキッズ』と『7520よい歯の認定』の表彰があり、また食育指導師である小山明子さんによる特別講演もある。日本の伝統食であるみそについて、様々な角度からその力について話してくれると期待している。食に関する正しい知識を持ち、食べ物の効用を改めて認識する必要がある。病気に負けない体力、免疫力をつけるためにも、食というものは大事なものである。食育について、わたしも含めて学ばせてもらい、市民の皆さんがいつまでも健康であるよう、そして今日の食育フェスタが実り多いものになることを祈っている」などとあいさつしました。
このあと、むし歯のない5歳児「5ゼロGO!歯っぴーキッズ」と75歳以上で健康な歯が20本以上ある方「7520よい歯の認定」の表彰式が行われ、この日会場に集まった歯っピーキッズ22人に表彰状とメダル、よい歯の認定者2人に認定証が手渡されました。
表彰式のあとには、食育指導師・みそソムリエである小山明子さんによる「今こそ活かす。みそ汁のある食卓」と題した特別講演が行われました。講演では、身近な調味料であるみその歴史からその栄養素についての説明があり、みそ汁を食べることによるメリットや、簡単にできるみそ汁の作り方などについて話しがありました。
会場内には、「みそ汁塩分濃度測定コーナー」や「砂糖・食塩含有量早わかりコーナー」、「歯の健康コーナー」などのほか、秋田北鷹高校家庭クラブによるみそレシピの展示コーナーなどが設置され、来場者は様々な展示コーナーを見て回り、食の大切さについて理解を深めました。
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5ゼロGO!歯っぴーキッズの表彰 -
7520よい歯の認定 -
特別講演「今こそ活かす、みそ汁のある食卓」