2020年09月09日
コンテンツ番号11685
- 新型コロナウイルス感染症が流行している状況においては、すべての心停止傷病者に感染の疑いがあるものとして対応する。
- 確認や観察の際に、傷病者の顔と救助者の顔があまり近づきすぎないようにする。
- 成人の心停止に対しては、人工呼吸を行わずに胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを実施する。
- 子供の心停止に対しては、講習を受けて人工呼吸の技術を身につけていて、人工呼吸を行う意思がある場合には、人工呼吸も実施する。
- 胸骨圧迫のみの場合を含め心肺蘇生はエアロゾル(ウイルスなどを含む微粒子が浮遊した空気)を発生させる可能性があるため、胸骨圧迫を開始する前にマスク(ハンカチ・タオル・衣服で代用できる)を傷病者の鼻と口にかぶせる。