2020年09月05日
コンテンツ番号11678
子どもたちの工夫溢れる作品を表彰
(2020年9月5日)
第16回北秋田市発明工夫展の表彰式が、9月5日(土曜日)に北秋田市交流センターで行われ、受賞した子どもたちに賞状が贈られました。
発明工夫展は、科学や造形技術に対する関心を高め、創意と工夫の芽を育てることを目的に開催しているものです。今回は市内8つの小学校から68点の応募があり、そのうち29点が入賞しました。
表彰式では、はじめに佐藤昭洋教育長が「今年は新型コロナウイルス感染症の影響で夏休みが短く、発明工夫に取り組む時間が取れないのではないかと心配していたが、どの作品にも皆さんの思いが感じられ、夏休みに良い学習をしたのだと感じた。少しのアイデアで生活を楽しく変えていくことが、発明工夫の醍醐味である。表彰式が終わったあとは友達の作品を見て、来年の発明工夫へのヒントにしてほしい」などとあいさつをしました。
このあと表彰が行われ、市長賞、議長賞、教育長賞、学校教育課長賞、審査委員長賞の特別賞5点、金賞8点、銀賞16点の受賞者へ賞状が手渡されました。なお、特別賞を受賞した生徒には表彰状のほか記念楯も贈られました。
最後に審査委員長を務めた佐々木馨阿仁合小学校長が「発明とは、新しい物や方法を考えだすこと。でも、アイデアはそう簡単には浮かばない。そんな時、何を大事にするか、それは発明工夫の工夫の方。なんだか不便だな、なんとかならないかなあ、もっといい方法がありそうだなあ、こんなふうにできないかなという工夫。工夫が発明の種になる。工夫して発明する工夫発明の気づきを大切にする事。来年は、たくさんの工夫発明した作品が出てくることを期待している」などと講評を述べました。
入賞者については「第16回北秋田市発明工夫展入賞者一覧」をご覧ください。