2020年08月18日
コンテンツ番号11562
戦没者の冥福と恒久平和を祈念する
(2020年8月18日)
北秋田市戦没者追悼式が、8月18日(火曜日)に北秋田市文化会館で行われ、戦没者の遺族や関係者が黙とうや献花を行い、戦没者の冥福を祈るとともに、恒久平和を祈念しました。
例年であれば多くの遺族が参加し黙とうや献花を捧げていましたが、今年度の追悼式は、新型コロナウイルス感染症対策のため規模を縮小し、戦没者遺族の代表9人と関係者らのみでの開催となりました。
式典で黙とうを行ったあと、津谷市長は「戦後我が国は、恒久平和の誓いのもとに混乱の中から立ち上がり、飛躍的な経済発展を成し遂げ、平和と繁栄を享受しているが、この豊かな生活が、戦争により心ならずも命を落とされた方々の尊い犠牲の上に築かれていることを決して忘れることなく、平和の大切さを次世代へ語り継ぐことが、私たち一人ひとりに課せられた責務である。北秋田市としては、二度とあの悲惨な歴史を繰り返すことがないように、非核・平和宣言都市として、世界の真の恒久平和と心豊かに暮らせるふるさと北秋田の実現に向け、全力で取り組むことを誓う」などと式辞を述べました。
続いて、佐竹秋田県知事の代理として鶴田嘉裕北秋田振興局長、北秋田市議会の黒澤芳彦議長、北秋田市遺族連合会の髙橋久雄会長からそれぞれ追悼のことばが述べられました。
最後に、遺族会代表や関係者らがステージ中央に飾られた祭壇へ献花をし、戦没者の冥福を祈りました。