2020年08月06日
コンテンツ番号11534
楽しく「食」について学ぶ
(2020年8月6日)
市医療健康課が実施する食育推進事業「食育ジュニア」が8月6日(木曜日)、森吉保健センターで行われ、市内の児童が調理実習やレクリエーションを通して食の大切さを楽しく学びました。
食育ジュニアは食育推進事業の一環として、幼少期から豊かな食の体験をすることにより、食に関心を持ち、様々な体験を繰り返すことでよりよい食習慣の定着につなげ、健康な体づくりができるように支援することを目的に市内の小学1年生を対象に行われています。
この日は、米内沢小学校、前田小学校から児童12名が参加しました。はじめに、一人ひとりが大きな声で自己紹介をし、「野菜を上手に切りたい」などの目標を発表しました。
クッキングでは、今日のメニュー「なついやさいのキーマカレー」「こんそめスープ」「きゃべつとつなのしおこんぶあえ」に使う材料の野菜の皮むきや一口切に挑戦しました。指導員の方々が児童に包丁の持ち方や調理器具の使い方などを説明し、隣で安全を見守りながら進められました。
カレーを煮込んでいる間は、食育推進リーダー小塚保子さんの「身近でとれる野菜のお話」や、箱の中に入った8種類の野菜を手の感触だけで推測する食育ゲームなどで野菜の勉強をしました。
出来上がった「なつやさいのキーマカレー」には型抜きをしたニンジンやトウモロコシなどを思い思いにトッピングしました。自分たちで作ったカレーやデザートを食べた昼食の後は、豆つかみゲームや食育パズルなどのレクリエーションを楽しみ、食について興味を深めました。