2020年08月04日
コンテンツ番号11524
結核予防の大切さと複十字シール運動への協力を呼びかける
(2020年8月4日)
北秋田市結核予防婦人会(中嶋洋子会長)が、8月4日(火曜日)に市役所を訪れ、津谷市長へ結核予防の大切さと複十字シール運動への協力について呼びかけました。
複十字シール運動は、結核を中心とした胸の病気をなくすため、募金活動を行うとともに、病気への理解を広め、予防の大切さを伝えている運動です。複十字シール運動の運動期間は8月1日から12月31日まで、また、厚生労働省では毎年9月24日から30日を「結核予防週間」と定め、結核に関する正しい知識の普及啓発を図っています。
この日は、中嶋会長を始め10人の結核予防婦人会員が津谷市長を表敬訪問しました。
中嶋会長は「今年も8月1日から複十字シール運動が始まった。複十字シール運動の意味と目的をご理解いただき、結核予防思想について広く市民に伝え、防災ラジオや広報等でも伝えてもらっているが、一層の普及を図っていただきたい」などとあいさつしました。
この後、現在の秋田県や北秋田管内の結核り患状況や、発病予防の大切さなどについて説明がありました。
これを受け津谷市長は「日頃より予防活動に力を入れていただいていることに感謝申し上げる。結核は医学の進歩により、最近では結核患者がいないのではないかと思いこんでいる風潮になっているが、現実的には今でもり患者が存在している。感染者を出さないためには、一人ひとりの生活習慣や心がけが大切である。結核予防婦人会の皆さんのこれまでの活動やご協力に心から感謝するとともに、北秋田市から結核のり患者が出ないように市としても努めていきたい」などと感謝を述べました。
複十字シール運動についての詳細は公益社団法人結核予防会のホームページをご覧ください。