2020年07月31日
コンテンツ番号11506
地域防災体制に貢献
(2020年7月31日)
北秋田市消防本部の長岐消防長と市消防団の戸島団長、杉渕副団長が株式会社佐藤庫組(佐藤昌郁代表)を訪れ、消防団活動への理解と地域防災体制のより良い環境づくりに貢献しているとして、消防団協力事業証を交付しました。
消防団協力事業所表示証は、事業所の消防団活動への協力が社会貢献として広く認められると同時に、事業所の協力を通じて、地域防災体制がより一層充実されることを目的とした制度で、総務省消防庁が2007年から推進しています。
北秋田市では2010年から施行され、現在は4事業所に交付しています。交付の対象は従業員が消防団員として3人以上入団しており、災害時に資機材を提供するなどの協力をする事業所で、有効期間は認定日から2年間とされています。
この日は戸島団長が佐藤代表に表示証を手渡し「制度施行から10年間にわたり地域防災にご協力いただき感謝いたします。団員数の減少で防災体制に支障をきたすことも憂慮されるため、その際はご協力をお願いしたい」とあいさつしました。
佐藤代表は「地域防災における消防団員の重要性は承知しているので、今後とも協力していきたい」などと話しました。