2020年07月20日
コンテンツ番号11487
新体制がスタート
(2020年7月20日)
北秋田市農業委員会第8回総会が、7月20日(月)に市役所で行われ、新役員が選任されました。
農業委員の選任にあたっては、農業者等から候補者を推薦または自薦により募集し、結果を公表・尊重したうえで、市議会の同意を得て市長が任命します。
はじめに任命書交付式が行われ、津谷市長が委員一人一人に任命書を手渡したあと、新体制での総会が開かれました。
総会の冒頭に津谷市長が、「農業を取り巻く情勢が非常に激動の時代を迎えており、農業委員の皆さんについては、担い手への農地集積、集約化、また遊休農地の発生防止と解消、さらには新規参入者の促進など多岐にわたっている。農業者の高齢化や新規就農者の減少、中間産地の有効活用等が問題視されている中で、農業委員の果たす役割は今後ますます重要となってくるので、地域の実情や農地に精通する強みを十分生かされ、業務に当たられること期待する」などとあいさつし、新委員の今後の活躍に期待を寄せました。
このあと議事に入り、会長の互選では立候補した後藤久美さんが全会一致で決定されました。後藤会長は就任にあたり「少子高齢化で段々と農家の方々が高齢化しつつあり、農地も遊休農地がかなり目立ってきている状態である。これから皆さんの仕事は、特に現地調査が多くなると思われるので、ご協力をお願いしたい」などと述べました。
会長職務代理者には三沢博隆氏と長岐一志さんが立候補し、投票の結果、投票総数35票、うち有効投票34票、無効投票1票、有効投票のうち、長岐さんが20票、三沢さんが14票で、長岐さんが会長職務代理者に決定しました。
北秋田市農業委員の任期は、令和2年7月20日から令和5年7月19日までの3年間です。