2020年07月29日
コンテンツ番号11486
ALTが一年間の任期を終え、新たな道へ
(2020年7月29日)
市内の小中学校で英語学習の指導をした外国語指導助手のペリー・カトリーナ・アリソンさん(25歳・アメリカ)が、7月29日(水)に市役所を訪れ、津谷市長に退任のあいさつをしました。
北秋田市では、小中学生の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)を招へいしています。ALTは外国語教師の指導の下で、授業の補佐や地域の国際交流に関連する活動を通して、英語学習の支援や異文化交流の役割を担っており、市内の各学校に分かれて、小中学生の英語教育向上のため活動しています。
この日、市役所を訪れたのは、任期を終えて退任するカトリーナさん。1年間、市内の小中学校で英語や外国語活動を指導してきました。
退任にあたり、カトリーナさんは「北秋田市に住むことができて本当に良かったと思う。英語の授業はとても楽しんで行うことができた。今後はALTの経験を活かして、アメリカの大学院で図書館司書を目指したい。そしていつかは翻訳者になれるように日本語の勉強も続けていきたい。」などと今後の抱負を述べました。
これを受けて津谷市長は「あなたのような先生に北秋田市に来ていただき、子どもたちもとても喜んでいたし、勇気をもらえた。素晴らしい協力をしていただき感謝する。カトリーナさんの今後の活躍に期待する」などと述べました。