2020年07月16日
コンテンツ番号11430
避難所等における新型コロナウイルス感染症対策について
災害発生時は「3密」を避けて迷わず避難を!
災害発生時には新型コロナウイルス感染症の感染リスクと災害の両方から身を守るため、できるだけ「密閉・密集・密接」の3つの「密」を避けて、安全な場所に迷わず避難してください。
また、豪雨や台風などに備えて、日頃から避難の流れを確認しておきましょう。
感染症に対応した避難の6つのポイント
1.手洗い、換気等感染予防の徹底
日常の感染症対策は避難時においても有効です。こまめな手洗いや換気を心掛けましょう。
2.知人、親戚宅への避難や「在宅避難」の検討
避難所は密集状態になりやすく、感染拡大リスクも高まることから、安全な場所に知人・親戚宅がある場合は、そちらへの避難も検討しましょう。
また、浸水の危険があっても、浸水深より高い部屋に避難が可能であり、水や食糧の備えが十分であれば、在宅での避難も可能です。
3.体温計・マスク等を持って避難
市の備蓄品にも限りがあります。避難をする際は、自分の必要なものは自分で持参しましょう。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、避難される方は、マスクや体温計など、感染症予防に必要な物を加えて持参してください。
避難時持出品チェックリスト(例)
□マスク □消毒液 □体温計 □ウェットティッシュ □携帯電話 □充電器 □懐中電灯 □携帯ラジオ □電池□薬 □生活用品 □非常食 □水 □携帯トイレ □身分証明書 □お金 □ヘルメット □通帳・印鑑
4.避難の前に情報確認
3密回避のため、状況に応じて臨時の避難所を開設する場合があります。防災ラジオ等で順次お知らせしますので、普段以上に発信される情報に注意しましょう。
5.自宅や避難先の危険度や経路をハザードマップで確認
自宅周辺及び頼れる親戚や知人の家の場所、避難経路についてハザードマップで事前に確認しましょう。
また、警戒レベルに応じて適切な避難行動をとりましょう。
6.避難先で体調が悪くなったときは直ちに申告を
体調が悪い方や避難中体調が悪くなった場合は、遠慮せず担当職員に申し出てください。
避難所運営マニュアル(新型コロナウイルス感染症対策編)の作成について
市では既に作成している「避難場所開設・避難所運営マニュアル」のほか、新たに「避難所運営マニュアル(新型コロナウイルス感染症対策編)」を作成しました。
災害発生時には避難を要する市民の安全・安心を確保するため、本マニュアルに沿った避難所運営を適切かつ円滑に行うこととします。