2020年07月15日
コンテンツ番号11420
災害時の地域住民等の安全確保のため
(2020年7月15日)
能代河川国道事務所、北秋田市、鷹巣観光物産開発株式会社、秋田たかのす農業協同組合の4者間で、道の駅「たかのす」を防災拠点とする災害時の相互応援協定の締結式が、7月15日(水)に同所で行われました。
この協定は、防災拠点としての機能を有する道の駅「たかのす」において、大規模な災害発生時または発生のおそれがある場合に、「道の駅」設置者並びに管理運営者、道路管理者等が相互に連携、応援、協力をして適切な災害対処を行うことにより、地域住民や道路利用者の安全を確保することを目的として締結されるものです。
道の駅「たかのす」は、市の地域防災計画で防災拠点施設として位置づけられており、停電時でも最大72時間電力を供給できる非常用電源設備や、2万リットルの生活用水をためることができる貯水槽などの防災施設としての設備を備えています。
この日は津谷市長(写真中央左)のほか、道の駅たかのす駅長の笹木俊雄鷹巣観光物産開発株式会社社長(写真中央右)、産直施設を運営するJA秋田たかのすの斉藤一志組合長(写真左)、国土交通省能代河川国道事務所の髙橋秀典所長(写真右)が出席し、協定書に署名しました。
協定書への署名のあと、津谷市長は「今回の4者間での協定締結により、大規模な道路災害の際に、道の駅たかのすが防災拠点として地域住民の安全・安心を確保するものと心強く感じている。市としても防災訓練や、日頃から緊密な情報交換により信頼関係を築き、災害時には支援の力を最大限発揮できるよう努めていきたい。今後も地域住民の安全・安心のために力を合わせて頑張っていきたい」などとあいさつしました。