2020年07月03日
コンテンツ番号11401
新型コロナウイルス感染症に係る北秋田市緊急経済対策第3弾の予算案、公民館整備事業、内陸線フリーきっぷなどを説明
![写真:令和2年7月市長記者会見 [156KB]](/uploads/public/archive_0000011401_00/202007_teireikisykaiken_DSC_7717.jpg)
1.令和2年北秋田市議会第3回臨時会について
本日、令和2年北秋田市議会第3回臨時会を7月10日に招集することといたしました。
今臨時会には、条例案が3件、補正予算案が1件、単行議案が1件の計5件の提案を行うこととしております。
概要につきましては、さきほど行われました議会運営委員会において総務部長から説明をさせておりますが、一般会計補正予算案につきましては、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策「第3弾」と公民館整備事業が主な内容となっておりまして、既定の予算の総額に3億7,363万7千円を追加して、予算の総額を279億2,718万6千円としたものであります。
主な歳出といたしましては、
○秋田内陸線総合緊急支援事業費負担金として、9,480千円
○大館能代空港利用促進事業として、7,000千円から21,000千円に事業費を拡充
○木材需要拡大緊急対策事業として、 46,200千円
○ひとり親世帯臨時特別給付金事業として、24,301千円
○学校における感染症対策事業として、20,469千円
○合川駅前公民館及び合川公民館の解体と合川公民館の新築工事実施設計を行う公民館整備事業として、203,377千円
を計上いたしております。
2.秋田内陸線フリーきっぷプレゼントキャンペーンについて
6月15日から、北秋田市もしくは仙北市の宿泊施設に宿泊する秋田県民の皆様を対象に、秋田内陸線が1日乗り放題になるフリーきっぷプレゼントキャンペーンを実施しておりますのでお知らせいたします。
このキャンペーンは事前申込みが必要となっておりますので、先ずは宿泊予約を済まされましたら、引換券申込書に必要事項をご記入の上、郵便・FAX・メールのいずれかの方法により、秋田内陸地域公共交通連携協議会にお申込みくださるようお願いいたします。
受付後、フリーきっぷの引換券を郵送いたしますので、期日の12月31日までに、鷹巣駅、阿仁合駅、角館駅の各駅窓口で引換手続きをお願いいたします。
詳しくは、添付しておりますチラシをご覧いただくか、お気軽に協議会宛お問い合わせください。
ぜひ、お得なキャンペーン期間中に沿線の宿にお泊りいただいて、宿をベースとした周遊観光などにフリーきっぷをご利用いただき、併せまして、北秋田市の緊急経済対策「第2弾」にあります「北秋田市宿泊者半額応援事業」「泊まって貰おう!!地場産品消費応援事業」「北秋田市が誇る観光文化施設無料招待事業」もご利用いただきながら、秋田内陸線の旅をお楽しみいただきたいと思っております。
- 申込み先および問合せ先
〒018-4613秋田県北秋田市阿仁銀山字下新町41-1
秋田内陸地域公共交通連携協議会 宛て
電話番号:0186-82-2114 FAX:0186-82-3767
3.新型コロナウイルス感染症に係る北秋田市独自支援策の取組状況について
新型コロナウイルス感染拡大により大きく影響を受けている地域経済・地域社会を支えるため、当市では状況変化を見極めながら、必要とする支援策を速やかに実施しております。
本日は、その取組状況についてお知らせしたいと思っております。
緊急経済対策第1弾として実施しております事業継続支援金については、第2弾の拡充分も含めまして317件、学生生活支援臨時給付金については359件、緊急子育てサポート給付金については1,782件の申請状況となっております。(7/2現在)
引き続き、支援を必要とする方全てに申請いただけるよう周知に努めてまいります。
次に、緊急経済対策第2弾として実施しておりますスーパープレミアム付応援チケットについては、食品等小売業や飲食店はもちろん、塗装業や工務店などの建築関係、そして医療機関など幅広い業種からご協力いただき、現在、400店舗においてチケットの取扱いが可能となっております。(7/2現在)
7月11日のチケット販売開始に向けて、取扱店の拡大に取り組みながら、鋭意、準備作業を進めているところであります。
宿泊者半額応援事業については、テレビCMやポスターの貼り出し、新聞広告でのPRが奏功しまして、県内各方面から宿泊施設への問い合わせが相次いでいる状況とのことで、上々のスタートを切ることができております。
地場産品消費応援事業、観光文化施設無料招待事業と併せまして、更なる誘客に期待を寄せております。
全国都道府県の緊急事態宣言は解除されましたが、未だ都心部の感染者は夜の街を中心として増加傾向にあり、予断を許さない状況が続いておりますが、当市といたしましては、新しい生活様式と共に感染予防に努めながら、経済活動の段階的な再開を図り、コロナ終息後の北秋田市発展に向けて、取組を進めてまいりたいと考えております。