2020年07月03日
コンテンツ番号11372
県産秋田杉で下駄箱を製作
(2020年7月3日)
令和2年度森林体験学習 Forest Kidsが7月3日(金)に鷹巣小学校で行われました。
この体験学習は、木を子どもの頃から身近に使っていくことや森林を散策することを通じて、人と、森や木との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てることを目的に北秋田市が主催で行っています。
この日は、鷹巣小学校で木工教室が行われ、4年生の児童55人のほか、講師として大館北秋田森林組合や秋田県森づくり推進課、北秋田市農林課の職員など14人が参加し、県産秋田スギを使って、長さ83センチメートル、幅30センチメートル、高さ21センチメートルほどの「下駄箱」を作成しました。
講師の実演の後、2~3人のグループに分かれて制作を開始。児童たちはあらかじめカットされた材木を、金づちとくぎを使って組み立てました。金づちを使うのは初めての児童もおり、苦戦する場面もありましたが、グループ内で協力しながら下駄箱を完成させました。
森林体験学習は森林環境学習として、慶祝森林自然公園の散策も今後行われる予定です。