2020年06月30日
コンテンツ番号11370
地域防災体制に貢献
(2020年6月30日)
北秋田市消防本部の長岐消防長と市消防団の戸島団長が株式会社 藤島組(北林誠代表)を訪れ、消防団活動への理解と地域防災体制のより良い環境づくりに貢献しているとして、消防団協力事業所表示証を交付しました。
消防団協力事業所表示証は、事業所の消防団活動への協力が社会貢献として広く認められると同時に、事業所の協力を通じて、地域防災体制がより一層充実されることを目的とした制度で、総務省消防庁が推進しています。
北秋田市では2010年から施行されています。交付の対象は、積極的に入団を促進し、従業員が消防団員として3人以上入団しており、災害時に資機材を提供するなどの協力をする事業所で、有効期間は認定日から2年間とされています。
この日は戸島消防団長が北林代表に表示証を手渡し、「山や川、ダムなどがあり災害などが心配される地域のため、消防団として地域防災に十分努めていくが、団員数の減少で防災体制に支障をきたすことも憂慮されるため、その際にはご協力をお願いしたい」とあいさつしました。
北林代表は「消防団の団員数が減り人手不足であることは承知しているので、ぜひ協力していきたい」などと話しました。