2020年07月01日
コンテンツ番号11361
斎藤さんが北秋田市移住コーディネーターとして着任
(2020年7月1日)
地域おこし協力隊の委嘱状交付式が、7月1日(水)に市役所で行われ、神奈川県出身の斎藤美奈子(さいとう みなこ)さんが「北秋田市移住コーディネーター」として着任しました。
斎藤さんは、神奈川県出身の32歳。平成24年に総合フードサービスを行う会社に入社し、その後、同社の海外事業部であるサンフランシスコ店や、スペイン、バルセロナの日本食レストラン、スペイン、サンセバスチャンの有名レストランに勤務するなど、飲食業界に長年携わっています。以前より日本食や秋田県の食文化に興味があり、SNS等を使って魅力を発信したいと思い、地域おこし協力隊に応募されました。
斎藤さんは、2020年4月よりYouTube「こむぎ子チャンネル」にて、動画の配信を開始し、海外生活でも役立つ"小麦粉料理"や地元の人気レストラン・スポットなどの紹介を主に行っていました。今後は、移住系YouTuberとして移住者目線での秋田の魅力やおすすめスポット、自身の秋田での私生活の様子を全国へ発信していく予定です。
この日の交付式では、津谷市長が斎藤さんに委嘱状を手渡し、「北秋田市には、素晴らしい郷土料理や食文化が数多くあるので、斎藤さんならではの切り口で、自慢の『食』を発信していただきたいと考えている。また、斎藤さんは長い海外生活を経験されているので、『食』以外にも、新たな視点で北秋田市の魅力を見つけていただきたい。今後の活動については、協力隊の任期が終了する3年後を見据えて、多くの人と触れ合いながら経験を重ね、移住・定住活動を盛り上げてほしい」などと激励しました。
これを受けて斎藤さんは「秋田県にはすばらしい食文化や観光資源、四季おりおりの楽しめるイベントなど一年を通してたくさんの魅力がある。地元の方と多くの接点を持ち、移住系YouTuberとして秋田の魅力を積極的に全国・全世界へ発信していきたい」などと抱負を述べました。