2020年06月03日
コンテンツ番号11217
住民が主役の”もり”のまちの仕上げに向けて計画を進める

第1回北秋田市総合計画後期基本計画策定審議会が、6月3日(水)に市民ふれあいプラザで行われ、委員への委嘱状交付や策定までのスケジュールを確認しました。
総合計画は、市の最上位計画として、まちづくりの目標や将来の目指していく姿を定め、これを実現するための方法や手段などを総合的・体系的に明らかにし、市のあらゆる施策や計画の基礎になる計画です。計画期間は10年で、市の将来ビジョンを示す「基本構想」と、基本構想の実現に向けての政策や施策を示す「基本計画」、基本計画に基づいて行う事業を示す「実施計画」の3つの階層で構成されています。なお、基本計画は5年、実施計画は3年ごとに見直しが行われます。
当審議会は、平成27年に策定された「第2次北秋田市総合計画」の後期計画策定にあたり、市長の諮問に応じて必要な事項を調査及び審議するために設置され、公募及び推薦により選出された19人の委員で組織されました。
第1回目となるこの日は、津谷市長が委員一人一人に委嘱状を交付し「新型コロナウイルスの影響が懸念される中 、また、お忙しい中にも関わらず、快く当委員の任をお引き受けくださり、心から感謝申し上げます。当市の将来ビジョンを示した第2次北秋田市総合計画は平成 27 年度に策定され、平成 28 年度から令和7年度までの10 年間の基本構想では当市の将来都市像を「住民が主役の“もり”のまち~森吉山などの自然を活かし、ぬくもりや見まもりで地域をもり上げる~」と掲げ 、その実現のため各種施策や事業を推進してまいりました」なとど説明。
続いて「総合計画は、当市の根幹をなす最上位計画であり、令和2年度は、総合計 画前期計画と重 点プロジェクトに位置付けている『北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略』 の最終年度、今後5年間の当市の目指す目標や具体的な施策をまとめる重要な1年となります。時代に即した実践的かつ柔軟なご意見・ご提言を期待します 」などとあいさつ。
その後、委員長と副委員長の選出が行われ、委員長には秋田大学客員教授の濱田純氏が、副委員長には委員長の指名により三浦栄一氏が選任されました。
このあと、濱田委員長の進行で案件にうつり、事務局からが第2次総合計画の計画全体の概要や、後期基本計画策定に向けた今後のスケジュールについて説明がありました。
策定会議では、今後、新型コロナウイルス感染症の状況も踏まえ、感染予防に努めながら計画策定に向けて取り組むことを決定し、素案についての協議などを経て、来年3月上旬くらいに市長へ報告する予定です。
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津谷市長よりお一人お一人に委嘱状 -
審議会では津谷市長からのあいさつ、委員の自己紹介が行われた
役職 | 氏名 | 所属等 |
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委員長 | 濱田 純 | 秋田大学 客員教授 |
副委員長 |
三浦 栄一
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秋田大学北秋田分校 分校長 |
安保 大樹 | 秋田銀行鷹巣支店 | |
大馬 重昭 | 北秋田地域振興局 地域企画課長 | |
大穂 耕一郎 | くまのたいら企画 代表 | |
小笠原 洋行 | 大館公共職業安定所鷹巣出張所 所長 | |
木村 加奈子 | 基礎絵本セラピスト | |
木村 信人 | 北秋田市商工会青年部 部長 | |
小林 千寛 | 秋田看護福祉大学 学生 | |
近藤 大介 | アキテッジ(株) 代表 | |
佐藤 和博 | 一般公募・推薦 | |
佐藤 真弓 | ケアプランセンターひだまり介護支援専 門員 |
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張 了了 | 一般公募・推薦 | |
長崎 久美子 | JA 秋田たかのす 女性部長 | |
中嶋 俊彦 | 伊勢堂岱縄文館 館長 | |
成田 耕介 | 秋北新聞社 営業部長 | |
松尾 知笑 | 秋田看護福祉大学 学生 | |
三澤 甲江 | 北秋田市連合婦人会 単位会長 | |
米倉 信人 | 北秋田市移住定住ネットワーク「スムスム」 代表 |
委員の任期 : 6月3日から策定の日まで