2020年05月29日
コンテンツ番号11185
6月定例会、第1子誕生ハッピーアニバーサリー事業等について説明
令和2年5月29日(金)午前11時30分
市役所本庁舎 大会議室
1.令和2年北秋田市議会6月定例会について
本日、令和2年北秋田市議会6月定例会を6月11日に招集することといたしました。
今定例会には、「北秋田市職員の特殊勤務手当に関する条例及び北秋田市消防職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」をはじめとする条例案が4件、補正予算案関係が8件、工事請負契約の締結についてとする単行議案が1件、報告1件の計14件の提案を行うことといたしております。
概要につきましては、さきほど行われました議会運営委員会において総務部長から説明をさせておりますが、特に一般会計補正予算案について説明させていただきますと、既定の予算の総額に2億5,056万9千円を追加して、予算の総額を268億5,222万円とすることとしたものであります。
6月補正予算案の主な歳出といたしましては、いずれも新規事業となりますが、
- 【新規事業】北秋田市基幹相談支援センター事業として、11,567千円
- 【新規事業】森や木とのふれあい空間整備事業として、1,600千円
- 【新規事業】校内通信ネットワーク導入事業として、111,320千円
- 【新規事業】学習者用コンピュータ(Wi-Fiタブレット)購入として、74,256千円
を計上いたしております。
2.第1子誕生ハッピーアニバーサリー事業について
令和2年度の新たな子育て支援の一つとして準備を進めてまいりました「第1子誕生ハッピーアニバーサリー事業」につきまして、いよいよスタートいたしますのでお知らせいたします。
この事業は、第1子が誕生するご家庭を対象に、出産を控えたお母さんのマタニティブルーの緩和と労い、お子様のご誕生祝いと健やかな成長祈願、そして、これから始まる子育て応援を目的としまして、子育て用品や記念品、併せまして6万円相当の祝品を贈呈するものであります。
子育て用品については、それぞれ点数が付けられた全100品目が掲載されているカタログから、お好みの品物を自由に組み合わせ、品物点数合計80点以内でお選びいただける仕組みとなっております。
記念品については、メイドイン北秋田の「秋田杉の印鑑」「秋田八丈の印鑑入れ」「幼児にやさしい桐のおもちゃ」をセットにして贈呈いたします。
以前から実施しております第2子を対象としました「きたあきた子育てにこにこクーポン」、第3子以降を対象としました「子育てファミリークーポン」と併せまして、当市の子育て支援の更なる充実が図られたものと考えております。
3.新型コロナウイルス感染症に係る特別定額給付金の対応状況等について
5月27日現在における特別定額給付金の対応状況についてお知らせいたします。
オンライン申請については、5月1日から受付を開始、郵送による申請については、今月11日に申請書類を発送し、順次受付を開始しております。
申請状況については、対象となる14,015世帯のうち12,233世帯、申請率にしますと87.3%の対象世帯から申請をいただいております。
支給状況については、対象となる31,185人のうち、21,730人、支給率にしますと69.7%の市民の方々に振込が完了しております。
なお、本日29日振込予定の3,764人分を合わせますと、合計25,494人、支給率にしますと81.7%の市民の方々に振込が完了することになります。
特別定額給付金の受付締切は、8月11日火曜日までの消印有効となっておりますので、まだ申請されていない世帯につきましては、追って市からもご連絡を差し上げる予定としておりますが、お早めに手続きされますようお願いいたします。
当市といたしましては、速やかに市民の方々へ特別定額給付金をお届けするべく、休日を返上し職員を増員してその対応に当たっておりますが、申請を受理してから支給まで1週間から10日ほど、お時間をいただいております。
お手元に10万円が届いた際は、地域経済を盛り立てるためにも、ぜひ、市内の飲食店や小売店等でご利用いただきますようご協力をお願いいたします。
次に、北秋田市の3つの独自緊急経済対策であります「事業継続支援金」「学生生活支援臨時給付金」「緊急子育てサポート給付金」につきましては、申請期間を5月25日から8月31日までとして、受付を開始しております。
また、事業継続支援金と学生生活支援臨時給付金の臨時の相談窓口を、本日と6月1日月曜日の両日、午前9時から午後4時まで、コムコムと森吉コミュニティセンターを会場に開設しております。
その他、緊急経済対策のお問い合わせは、市役所第二庁舎1階、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策室、電話0186-84-8567までお願いいたします。
なお、今後の推移を見極めながら、必要に応じて第2弾さらには第3弾の経済対策を講じてまいりたいと考えております。
今週月曜日に約1か月半続いた緊急事態宣言が全面解除され、ようやく社会経済活動が本格的な再開に向かって動き出しましたが、再び緊急事態宣言が発令される事態とならないよう、自分や大切な人の命を守るため、市民の皆様には引き続き、手洗いやマスクの着用、三つの密の回避や人と人との距離の確保など、日常生活における基本的な感染対策の徹底にご協力をお願いいたします。