2005年07月28日
コンテンツ番号11029
渡辺直人(ワタナベナオト)
国立音楽大学卒業。鈴木淳弘氏・大槻義昭氏・田口興輔氏に師事。第18回新潟県音楽コンクール声楽部門優勝、県知事賞。93年度日伊声楽コンコルソ入賞。 バッハ【h-mollミサ】、モーツァルト【ミサブレヴィス】【レクイエム】【戴冠ミサ】、ベートヴェン【第9】、ヴェルディ【レクイエム】等でソリストを務め好評を博す。
また、「日本コーア」の【クラコフ国際合唱祭】出演のため、ソリストとして同行し、ポーランド・旧西ドイツを中心に演奏会を行うと共に、ミュンヘンではソロでのコンサートを開催し好評を博す。93年より毎年、リサイタルを開催し、好評を博す。特にカンツォーネを中心にイタリアの音楽を得意としている。また94年3月、プッチーニ【蝶々夫人】ピンカートン役でオペラデビュー。95年11月、ヴェルディ【椿姫】ガストン役で出演。99年1月、藤原歌劇団公演【椿姫】ジュゼッペ役でデビュー。他、藤原歌劇団公演、その他多くのオペラ、コンサートに出演する。現在藤原歌劇団所属。日伊協会会員。
鳴海優一(ナルミユウイチ)
東京声専音楽学校卒業。早瀬一洋氏、V・ベッロ氏、P・ヴェントゥーリ氏、M・マレンツィ氏、R・ニコロージ氏に師事。 東成学園オペラ【ミトリダーテ・エウパトーレ】【イル・カンパネッロ】【愛の妙薬】に出演。1996~97年イタリア各地の劇場ならびに野外劇場において、【愛の妙薬】【蝶々夫人】に出演し、地元の新聞に好評掲載される。
また同時期スロヴェニア国立歌劇場において【椿姫】【リゴレット】に出演。その他、NHKニューイヤーコンサート【トゥーランドット】【トスカ】に出演し、好評を博す。02年日中国交正常化30周年記念【蝶々夫人】にゴロー役として、03年小澤征爾オペラプロジェクト【スペインの時】【ジャンニ・スキッキ】、同年サイトウ・キネン・フェスティバル松本【ファルスタッフ】にカバーとして参加している。
04年には、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト【ラ・ボエーム】にパルピニョール役で出演している。同年サイトウ・キネン・フェスティバル松本【ヴォツェック】05年東京のオペラの森【エレクトラ】にカバーとして参加している。現在和光市民オペラ合唱指揮・エートゥーナンバーレコード講師。藤原歌劇団準団員。
菊地大成(キクチタイセイ)
国立音大ピアノ専攻卒業。同大学院器楽専攻修了。ピアノを柳川守氏に、室内楽・伴奏法を小林道夫氏に師事。在院中H・バルト氏の特別講座及び、ダン・タイ・ソン氏の公開レッスンを受講。D・ボールドウィン氏の伴奏法公開レッスンを受講。1989年より2年間国立音大大学院オペラコースのピアニストをつとめ、声楽・器楽および合唱ピアニストとして多くのソリスト・合唱団等と共演し、初演及びレコーディングにも参加。
1991年長谷川佳代・Eric Tishkoff両氏と共に「Synchros Trio」を結成、各地でコンサートを行う。1991・93・95・97年東京にてソロリサイタル、1991・96年盛岡においてジョイントリサイタルを開催。1994年ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番を演奏【ムジカ・ドルチェ】【男弾団ピアノコンサート】【日本の音楽展】【洋楽寄席】等に定期的に出演。2002年より年一回のペースで【菊地大成ピアノ独奏会】を開催。現在国立音楽大学附属中・音楽高校ピアノ講師。