2006年02月02日
コンテンツ番号10950
対象者は平成10年10月2日~17年3月31日生まれのお子さま
麻しん(はしか)や風しんは、幼児期早期にかかってしまうことが多いため、麻しんと風しんの予防接種は、お母さんからの免疫がなくなる生後12カ月以降なるべく早期に接種することがお子さん自身の予防だけではなく社会全体の感染症予防のため大変重要です。
現在は生後12カ月~90カ月の間に、麻しんワクチンと風しんワクチンを1度ずつ接種する制度ですが、4月1日からは麻しん風しん混合ワクチン(通称MR混合ワクチン)による2回接種制度が実施されます。
そのため、現在麻しん・風しんの予防接種の対象(生後12カ月~90カ月に至るまでのお子さん)であって、まだ予防接種を受けていないお子さんにおかれましては、3月31日までに麻しん・風しん予防接種を終えるよう早期に接種を受けることをお勧めいたします。(予防接種の予診票をお持ちでない方は保健センターへお問い合わせください。)
なお、現行制度で接種対象のお子さんであっても3月31日までに接種を終えないと、原則として公費負担対象(無料での接種)となりませんのでご注意ください。
現行(平成18年3月31日まで | 改正後(平成18年4月1日から | |
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麻しん |
■接種回数1回 ■対象年齢 ■ワクチンの種類 |
■接種回数 2回 ■対象年齢
■ワクチンの種類 |
風しん |
■接種回数1回 ■対象年齢 ■ワクチンの種類 |
●お子様の月齢によって、また既に麻しんか風しんにかかっているか、などの条件で受け方が異なりますので、母子健康手帳により麻しん、風しん予防接種の接種状況を確認のうえ接種を受けてください。
●「予防接種の受け方がわからない」など不明な点がありましたら、各地区の保健センターへお問い合わせください。