2006年02月02日
コンテンツ番号10947
~市から両選手に激励金~
2月10日開幕のトリノ冬季五輪ノルディックスキー複合競技に、本市出身の高橋大斗選手(鷹巣農林高出-土屋ホーム)、小林範仁選手(花輪高出-東京美装)が出場します。
オリンピック開幕を前に、岸部市長は2月2日、両選手の家族を市役所に招き、激励金を贈って励ましました。
市役所を訪れたのは、高橋大斗選手の父・和平さん(阿仁水無・阿仁合小学校長)と小林範仁選手の父・博さん(阿仁小様・市農業委員会職員)。
岸部市長は2人に、「今年は豪雪の影響で暗い話題が続いているが、是非この北秋田市に明るいニュースを」、「日本人選手のレベルが上がってきているのと、2人とも国際競技に慣れているのでメダル獲得を期待している。当日は市民みんなでテレビで応援します」と期待の言葉を述べながら、両選手へ贈る激励金を託しました。
市長の「息子たちのメダル獲得の期待は」との問いに、和平さんは「期待は全然していない。期待するとプレッシャーになるから。親としては、怪我や病気なく、自分らしい滑りをしてくれればと思っている」、博さんは「ジャンプがあまり飛べないでいるのが、まず自分らしく、私たちの声援が子どもたちへの力となれば」と答えていました。
当日は、和平さんはテレビで応援、博さんは親族らとともに現地で応援するため2月8日、トリノへ向け出発するとのこと。
現在、高橋大斗選手、小林範仁選手は2月4日までスイスで合宿をし、その後現地へ向かう予定となっています。頑張れ!高橋・小林選手。