2020年04月16日
コンテンツ番号10788
子どもたちの命と健康を守るために
4月16日に市内私立7保育園の園長が市役所を訪れ、新型コロナウイルス感染症対策強化を求める要望書を、津谷市長へ提出しました。
要望書を提出したのは鷹巣中央保育園(豊村聡園長)、鷹巣東保育園(熊谷芳美園長)、あいかわ保育園(小林幸子園長)、南鷹巣保育園(佐藤美和子園長)、七日市保育園(岩本美花子園長)、綴子保育園(斎藤玲子園長)、認定こども園しゃろーむ(小塚光子園長)の市内7保育園。この日は、代表5人が市役所を訪れました。
要望書の内容としては、「保育園は濃厚接触が避けられない場所。毎日、園児、保護者、職員など数百人が出入りしている。関東関西からの人の流れや相談等が増え危機感と限界が見えてきた。乳児施設は市内園全体で統一した除菌態勢をとり、り患者を出さないことが必須」などと訴え、次亜塩素酸水専用のミスト器やスプレー、詰め替え用キューブ、医療用マスク、ハンドソープ、プラスチックグローブなどの供給を求めました。
要望書を受け取った津谷市長は「保育園の方々には献身的なご助力をもらっている。市としても毎日、緊張感をもって対策している。市としてできることを把握し、時間のかかることは十分に検討しながら対応したい。みんなで力を合わせて危機を乗り越えていきたい」などと話しました。
要望書を提出した小塚光子園長は「私たちは長期戦だと思っている。それぞれの園で対策をしながら、感染者を出さないようにしていきたい」などと話しました。