2005年10月29日
コンテンツ番号10723
私は、社会を明るくするためには、まず、地球環境について皆がもう一回見直しをしなければならないと思います。今の時代は、便利な生活を求めようとするために、車が増え、そのために排気ガスが増えて、二酸化炭素の量が増えてきています。
このままだと百年後には二酸化炭素の量が今の2倍以上になってしまうそうです。また、年平均の気温が1.5度から5.8度にも上昇して南極や北極の氷がとけていき、海水面がかなり上がり、たくさんの被害が起こります。なぜ、二酸化炭素の量が増えるのでしょうか。
毎日地球は太陽の光をあびて暖められています。そして、暖められた熱エネルギーは宇宙空間に排出されます。この運動が毎日バランスよく行われることにより、私達が住みやすい平均した温度が保たれています。
しかし、二酸化炭素が増え、温室効果のガスの濃度が上がると地球の周りを包んでいる役目をしている、温室効果バリアーで地球が包み込まれない状態になってしまいます。そうするとさらに二酸化炭素が増えてしまうのです。それをくい止めるにはどうすればいいでしょうか。それにはまず緑を増やすことが必要だと考えます。
私の家では、このような活動をしました。それは「木を植える」ことです。このことを提案したのは、おばあさんとおじさんです。おばあさんとおじさんは、少しでも環境をよくしたいから、使わなくなった畑を使って、なにかにしようと考えました。そして秋田杉を植えることにしました。
なぜ秋田杉を植えたかというと、秋田杉は秋田の特産物だからです。その秋田杉を大切にしていこうと思ったからです。私達は環境を守り、また特産物も守ろうと思って行いました。今、その木は私の腰のあたりまですくすく育っています。
この他にも都会の小学校では、生徒みんなで温暖化について考えて、教室の前の外に田を作り稲を育てているそうです。これは見て楽しむこともできるし、自然の中での暮らしをしていない人たちには、めったに感じることのできない、楽しみも味わえるということで、先生達にも評判だそうです。
また私は、インターネットを見ているときCO2の歌を見つけました。これは、二酸化炭素を増やさないように、車をあまり使わないようにしようなどと訴えていました。私はこの歌を実際に聞いてみて、おもしろくていいと思いました。
地球温暖化から地球を守るためには、このような小さな事から始めていくことが必要だと思います。人間一人一人が見直しをしないと解決はしないと思いました。たとえば、近くに出かけていくときには、なるべく車を使わないようにして、ちょっとした身近なことから見直しをして実践していけばいいと思います。そうすれば、少しずつ環境がよくなり、今よりも良い暮らしができるのではないかと思います。