2009年02月20日
コンテンツ番号10685
質問日:平成21年2月26日(木)
小 塚 光 子 議員
会派:千光会
(順位1-1)
1.市長の政治責任について
@市長の公約・市民病院の運営不安や阿仁・米内沢病院への責任について
▽1月29日総務省発・病院事業に関する地方交付税措置の概要から今回の増額が繰り入れ金につながらない可能性も高いとまでも言われているが、経営分析と認識、問題点はないのか。
▽高齢化率46%の阿仁地区、病院の衰弱死を招きかねない展開に医療不安が日ごと住民に高まる。地域医療のあるべき姿の構築を明確に示す責任が急務では。
2.第4期介護保険事業計画に伴う公平・公正な制度の運営について
@第3期介護保険事業実績の評価と課題について
▽「住み慣れた地域での認知症ケアに対する生活支援・高齢者の暮らし方と住居系サービスの整備・高齢者の介護予防、苦情処理含めた包括支援センターの業務と役割・介護従事者の資質向上伴う制度の適切な運営」これらを保険者としてどう評価され、第4期にどのように結びつけ公平、公正な運営にするのか。
A介護保険料アップの背景と根拠について
▽具体的な背景と根拠を。
▽介護保険料の激変緩和措置廃止に伴うアップの格差に見直し意見はなかったか。また、介護従事者の処遇改善として介護報酬3%アップとなるが、保険者として事業者への適正指導は今後あるのか。
3.障害者自立支援法について
@基本理念「地域の輪(和)のなかで 障がい者の自立を支える北秋田市」の啓発状況について
▽第2期計画策定へ進むなか、特に福祉施設の多いこの地域では基本理念の大切さをどのように地域に啓発し意識改革に繋げるのか。
▽障害のある人の意見、地域の思いを反映する視点を重視すべき障害者福祉計画、当事者の声・ニーズ把握はどのようにされたか、現状は。
▽ニーズ把握から施設入所者の将来や在宅当事者が暮らし続ける生活支援が急務、計画ではどう反映させ整備されるのか。
▽北秋田市等在宅障害者支援のふれあい学級は愛生園が独自事業として長年実践、地域移行につながる橋渡し的事業とも思える大事なもの。市の支援で継続を。
A地域生活移行につながる基盤整備に各福祉施設間の連携で地場産業を生かした就労支援、空き家等の居住活用、現場からのアイデアを募る発想の転換などこの時勢だからこそピンチをチャンスに変えられる分野が多々。自立支援協議会への提案としたい。
B地域自立支援への最優先は個別支援計画立案では。専門部会的チームが必要と思いますが現状は。
4.子育て支援対策について
@北秋田市次世代育成支援対策地域行動計画の推移は
▽平成15年から推進会議が策定され全庁的な体制の下に安心して生み育てる環境整備が検討されていると記されていますが実情は。
▽「子育て情報誌の見直しと増刷計画」その後の進行状況は。
5.水道事業について
@水道料金改定理由と今後の見通しについて簡易水道事業の経営状況と上水道公営企業の経営状況、そして今後の見通しは。
千 葉 文 吉 議員
会派:千光会
(順位1-2)
1.市の財政状況について
(1)決算特別委員会の付帯意見書についてどの様な検討がなされたか。
@継続認定第1号の1から6までについて
基幹産業である農林業については、なお一層充実した施策の展開を図ること。
A年々増加する市税及び各種使用料等の未収金確保については、より一層の強化を図ること。
B公有財産については、借地の解消と普通財産における遊休地の売却を促進すること。
C学校給食等については、食への安全・安心の確保から地元農産物の販売促進も含め、より 一層地産地消を推進すること。
D各種補助金については、全般的な見直しを図ること。
E厳しい財政運営であるため、危機管理意識を持って職員研修並びに人材育成に努めること。
継続認定第21号について
(2)平成21年度からの実質公債費比率が18%を超える年度は何年で最高になると予測される年度とその率はいくらか。
2.市民病院について
(1)北秋中央病院の跡地はどんな取扱になる予定で進められているか。
(2)市民病院の平成22年度の総収入の予定額と、建設費等関係費用は39年間の元利合計で総額 幾らになる予定か。
(3)08年11月5日に開催された議会全員協議会における、指定管理者となる厚生連中央会会長の要請を市長はどの様に受け止め、どの様にされる考えか。
(4)市と指定管理者との間で、取り交わされた文書を明らかにし、それらの約束事の法律や条例などの法的根拠を示されたい。例えば秋厚企発第92号平成19年3月5日付けの文書「第6回北秋田市民病院(仮称)建設委員会協議事項の確認について」を明らかにし、その内容についてこれまでの市の対応を含めた見解と、今後の対応をどうされ様と考えているか示されたい。又、平成17年9月に作成された「指定管理制度の基本方針」の「指定管理者納付金」の「施設の減価償却費等を超える大幅な収益が見込める事業云々」とあるが、これらの整合性についてはどうか。
(5)病院本体の建設に当たって実施設計から変化した部分について明らかにされたい。例えば放射線関係の医療機器を使用する場所は、これまで説明してきた高度の医療機器を使用する場所であれば、コンクリートの壁の厚さが約1メートル位は必要と考えるがどうか。
(6)基本構想は元より実施計画も含めて当初計画からは大幅に変更されて、厚生連の北秋中央病院が移転される状態と、ほとんど変わらないと考えられるが、これらの現実についてどんな見解をもっているか。平成20年度も1ヶ月で終わりますが本年度内に未解決事項は何で、それらについてどうされる考えか。10月の開業に向って現状をどの様に考え、将来の病院運営についてどの様に考えているか。
(7)市長が市長退任後の役割について新聞報道で述べられている事は、どんな根拠に基づいて述べ られたものなのか。
3.若者の雇用対策について
(1)何に重点を置いて実行したことは何で、どんな成果があったか。企業誘致に対する見解は如何に。
4.定額給付金とセーフティネットについて
(1)定額給付金についての見解と、市長の対応と市の今後の計画並びに見通しは如何に。企業の倒産やリストラ等によって離職者や生活困窮者等に対する市のセーフティネットはどんな役割を果たし、それらの役割が市民に活用され、マスコミ等で報道されている様な問題は無いと理解して良いか。
5.合併についての総括はどうか
(1)合併から4年経過しましたが、市の現状をどの様に総括されますか。市長として行政の面からと、行政報告等を通じて市民の声等を聞いて把握された結果等から、合併によって良くなったと考えられる点は何で、悪くなったのではないかと考えられる点は何か。
福 岡 由 巳 議員
(共産党議員団)
順位:1−3
1.北秋田市医療整備基本構想について
@医師の確保は目途がついたか。
A事業費増に伴う企業債償還など財政計画はどうなっているか。
B外来患者の交通機関利用についてどのような計画になっているか。
C米内沢病院の病床規模155床のうち介護老人保健90床はこのままの計画か。
D市長が医療政策を遂行するにあたって実現できなかった点があるとすれば何か。
E現時点において、鷹巣阿仁地区の地域医療を充実するための課題は何か。
F市長が退任するにあたって基本構想概要(H19.6.13付)を再度手直しして引き継ぐべきと考えるが。
2.障害者自立支援法と北秋田市の課題について
@施行されている障害者自立支援法の本市における課題は何か。
Aしょうがい者が自立するにあったて、本市は今後どのように環境を整えていく計画か。
3.全国一斉学力テストへの参加について
@結果公表の是非について混乱する中、全国学力テストになお参加しようとする目的は何か。いつまで参加するのか。
A調査・分析が必要ならば抽出方法で十分なはずであるが、何故、全員受験でなければならないか。
4.通学路及びその街灯の整備について
@合併後における通学路及びその街灯の整備についての成果と課題は何か。
A計画立案と整備は急ぐべきでないか。