2020年04月03日
コンテンツ番号10647
北秋田市消防署の藤嶋梢平さんが救急救命士に合格
第43回救急救命士国家試験に合格した北秋田市消防署の藤嶋梢平さんが、4月3日に市役所を訪れ、津谷市長に合格報告を行いました。
藤嶋さんは、令和元年8月27日から令和2年3月9日まで東京都八王子市での研修を受け、3月8日に行われた国家試験に臨み、見事合格を果たしました。今後は、北秋田市民病院で約1か月の就業前病院実習終了後、救急救命士として現場で活動することになります。北秋田市消防本部では、今回合格した藤嶋さんを含めて実働有資格者数は26人となります。
報告を受けた津谷市長は「北秋田市の救急救命士は、本来ならば5人体制、30人の救急救命士が必要だが、藤嶋君をいれて26人とまだまだ人数が不足している。しかしながら、しっかりと研修で得た経験を生かして、市民の安心安全のために頑張ってほしい」などと激励しました。
これからの抱負を聞かれ、藤嶋さんは「新型コロナウイルスもそうだが、どんどん新しい病気や災害が増えている。今まで先輩方が作り上げてきたものにプラスアルファしていかないと対応できないと思う。これから続いてくれる救命士の人たちに意欲をもって進んでもらえるよう、指導しながら頑張っていきたい」などと述べました。