2020年04月01日
コンテンツ番号10606
新たに2人の地域おこし協力隊をむかえ市の観光を盛り上げる
北秋田市地域おこし協力隊(観光振興コーディネーター)への委嘱状交付式が、4月1日に市役所で行われ、津谷市長から協力隊の4人に委嘱状が手渡されました。
委嘱状交付を受けたのは、協力隊として3年目を迎える髙橋了介さんと髙橋彩子さんに、新たに協力隊として着任する香川県高松市出身の山田健太郎さんと、福島県郡山市出身の菅瞳真(かん とうま)さんの4人。
山田さんは、大学生時代に松橋旅館に宿泊したのをきっかけにマタギ文化や、山菜料理のおいしさを知り、自分もこの土地で暮らし、そのような文化を自分でも体感したいと思い、地域おこし協力隊に志願しました。
菅さんは、仙台市の専門学校で動物の飼育を学び、クマが好きなことからクマに関わる仕事を探し、昨年の夏にくまくま園に職場体験に訪れていました。
委嘱状を手渡したあと津谷市長は「北秋田市の観光振興に向けて頑張ってもらいたい。今は新型コロナウイルスで厳しい状況であるが、力を蓄えて終息した時には北秋田市を明るくしてもらえると期待している」などと協力隊を激励しました。
髙橋了介さんは「3年目ということで初心に戻った気持でまい進していく」、髙橋彩子さんは「昨年はどぶろくを1500リットル仕込んだが、まだまだお客様には回らない状況が続いている。今年も1800リットルを目指して頑張りたい」、山田さんは「まだ分からないことだらけで力になれない部分もあると思うが、3年をとおして北秋田市に貢献できればと思っている」、菅さんは「くまくま園を盛り上げるだけでなく、小学校などでふれあい動物園をやれればと思う」などと、それぞれ決意表明を述べました。