2020年03月26日
コンテンツ番号10584
子どもたちの安全のため100本を寄贈
鷹巣地区安全運転管理者協会(小林郷司会長)と鷹巣地区事業主交通安全推進協会(佐々木孝憲会長)から、鷹巣地区の小学校へ入学する児童へ100本の「シースルー子供傘」が寄贈され、その贈呈式が3月26日に北秋田市役所第二庁舎で行われました。
両団体では、旧鷹巣町内の新入学児童が交通事故に遭うことなく、元気に通学できるようにとの思いを込め、平成29年から北秋田市教育委員会を通じて旧町内の小学校に傘を寄贈しており、今年は100本の傘が送られました。
「シースルー子供傘」は、ドライバーから目立つ黄色い傘で、さらに夜間でも目立つように周囲に反射材が貼付されているほか、全面にクリア窓も付いていることから自動から周囲がよく確認でき、歩きやすい傘となっています。
小林会長は「貴重な宝である子どもたちの交通安全のために使ってもらえればと思う」などと話し、これを受け佐藤教育長は「おかげさまで、昨年子どもたちの通学時にかかる交通事故はなかった。子どもたちの安全を地域の皆さんが支えてくれるおかげだと思っている。今年の1年生も1人も事故なく、毎日元気に学校に通えるように指導していきたい」などと話しました。
今回寄贈された子供傘は、旧鷹巣地区の新入学児童97人へ贈呈される予定です。