2020年02月08日
コンテンツ番号10551
餅つきにおしるこのふるまい、バター餅をはじめ、地元特産品などがいっぱい
第26回北秋田市もちっこ市で枝餅も販売(2月9日、大太鼓の館駐車場)
恒例のもちまき
第26回もちっこ市が、2月8日(土)と9日(日)に道の駅たかのすの大太鼓の館駐車場で開かれ、バター餅をはじめ、様々な種類の餅や地元の特産品などを買い求める大勢の人でにぎわいました。
もちっこ市は、北秋田市観光物産協会(檜森正太会長)が、米の消費拡大と観光客が遠のく冬期間の誘客を図ろうと開催しているもので、新しい小正月行事として定着しています。
はじめに、大太鼓の館前に造られた雪の御堂の前で神事が行われ、観光物産協会や農協、市などの関係者が参列し、玉ぐしを奉てんしてイベントの安全とにぎわいを祈願しました。
神事のあとに行われた開会セレモニーで、北秋田市観光物産協会虻川部会長から「もちっこ市はよい天気の中、26回目を迎えることができた。今日一日もちっこ市を楽しんでもらいたい」などと主催者を代表してあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長が「26年前に始まったもちっこ市は、大館市のあめっこ市に合わせて、秋田県第1号の道の駅であるここで、冬の小正月行事として始めたもの。北秋田市はバター餅をはじめ、もちで有名であるが、もちっこ市はもちだけでなく、北秋田市の特産品がたくさんあつまるイベントになった。大館市と広域で観光振興に取り組んでいる。また藤里町とも県道矢坂線でつながっており、今日も藤里町商工会からも出店いただいている。日沿道もいよいよ令和5年につながることが発表された。広域でどんどんつながっていく。また、この地域には白神山地もあり、伊勢堂岱遺跡が認定となれば、この地域に世界遺産がふたつになる。それを生かし、今後の観光振興を目指し取り組んでいくステップとなるイベント。今日一日もちっこ市を楽しんでいただきたい」などと述べました。そのあと、衆議院議員金田勝年氏からのお祝いのことばがありました。
セレモニーのあとには、商売繁盛や家内安全を祈願した恒例の餅まきが行われ、お餅が空中を舞うと集まった人たちが紅白の餅に手を差し伸べていました。また、おしるこの無料サービスのテント前には、整理券を求めるたくさんの人が長蛇の列を作っていました。
大太鼓の館前では、餅つきが行われると参加した方々も餅つきを体験。子どもも小さな杵に持ち替えて、懸命に餅つきに挑戦していました。
会場のテント内は、伝統的なほし餅、大福、おやきに北秋田市のバター餅だけでなくたくさんの工夫をこらした餅がいっぱい、シフォンケーキや米粉をつかったスイーツなど所せましとたくさん並んだほか、いぶりがっこ、黒ニンニク、漬物、冬野菜など地元名産、特産品もあり、北秋田の味を求める大勢の買い物客でにぎわっていました。
イベントに先立って神事が執り行われました
来賓あいさつ津谷市長
おしるこの無料サービスに長蛇の列整理券をもらう参加者
ほし餅から大福、おやき、様々な種類のおもちが並びます
おもちだけでなく洋菓子や米粉をつかったお菓子なども
隣の藤里町からもたくさんの特産品が並びます
一番目の餅つき体験者は秋田市からの方、とても楽しかったとおっしゃっていました
小さな女の子も挑戦!ぺったんこ!
男の子もしっかり餅つき!