2017年09月11日
コンテンツ番号3712
プロ雀士と秋田内陸線で対局
秋田内陸線でプロ雀士と健康マージャンを楽しむイベント「麻雀トレイン洋介号」が、9月11日(月)に同列車内で行われ、参加者は心地よい列車の揺れを感じながらプロ雀士との対局を大いに楽しみました。
「麻雀トレイン洋介号」は、北秋田市を会場に行われた、ねんりんピック秋田2017の健康マージャン交流大会の関連行事。プロ雀士の井出洋介さん(東京都出身)と綾瀬まりさん(由利本荘市出身)の2人をゲストに、市民12人が参加しました。列車はお座敷列車を使用し、揺れでパイが倒れないよう通常の約半分の速度で鷹巣・阿仁合間を片道約2時間15分をかけて運行しました。列車内にはマージャン卓4台を用意し、45分を1局として3回の対局を行いました。
列車内で開会式が始まり、プロ雀士の紹介やルールの確認をおこなったあと、「お金を賭けない、お酒を飲まない、煙草を吸わない」をモットーに、参加者同士で楽しく会話しながら対局を開始しました。
参加者らは憧れのプロ雀士との対局に、列車の揺れや時間を忘れるほど熱中したり、プロのテクニックに感心したりと、思い思いに楽しんでいました。途中、3か所の田んぼアート前で停車し、かわいらしい秋田犬のアートの出来栄えに感心しつつ癒されていました。
お昼休憩時には、テーブルを窓際に設置し、内陸線からの景色を眺めながら、みんなで楽しく会話をして交流をしました。阿仁合駅到着すると、「ないりっくん」がお出迎えし参加者を歓迎。駅前での自由時間では、内陸線資料館を見学したり、地元土産を買うなどして満喫していました。
帰りは2・3回戦をおこない、入賞を目指し真剣な眼差しで対局する姿が見られました。参加者は「プロとの対局はいい思い出になった」「久々にこれほど熱中した」「またこのような機会を設けてほしい」など、イベントを思う存分に楽しんでいました。